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【毎日更新ブログ  　796日目】

こんにちは。

 

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

 

ご支援先のビジョン実現を

『人（育成・チーム作り）』の面で

サポートする村上 俊洋です。

 

 

先日、某飲食店でのスタッフ研修の

スタート時のアイスブレイク（緊張をほぐす時間）

で『Good&New』という最近自分に起こった

良かった出来事などを思い出して発表する

機会で20歳の女の子のアルバイトさんが…

 

 

『いつもご家族で来られる常連さんが、

家族旅行のお土産を私の為に買ってくれて、

そのお土産を渡すために来店してくれたのが

凄く嬉しかったです！』

 


という素敵な発表をしてくれました。

 

 

 

ちょうど、その日の研修テーマが

『自分自身のファン作り♪』というテーマ

だったので、他の参加者にも自分自身の

ファンでいて下さるお客様との

嬉しい体験談を語って頂いたのですが、

 

 

 

発表を一通り終えたタイミングで、

別の25歳の女性アルバイトの方がこんな風に

ボソッと漏らしたのです…

 

 

『仕事でしんどいと思う時があっても

こういう体験があるから、がんばれるねん

なぁ~』

 

 

『こういう体験がなかったら、私とっくに

仕事辞めてるかも…』

 

 

それを聞いた、他のメンバーも

『分かるわぁ！！』

『ほんまにそうやわぁ~』

 

 

『辞めたくなる時があっても、

大好きなお客さんやスタッフの顔が浮かんで

会えなくなるのは嫌やなぁ~』と思って退職を

踏みとどまることがある…

 

と共感していました…

 

 

 

やっぱり、自分自身が誰かに必要と

されていると感じたり、誰かの大切な

存在になることができていると実感すると

幸せな気持ちになりますもんね！！

 

 

 

普通のお客様は、わざわざお土産を

自分の為に買って来てくれたり…

 

 

自分に会うためにお店に来てくれる

こともないかと思うので…

 

 

 

みなさん、それぞれそのファンになって

くれた人に対して、喜んで頂ける様な

ことをしたり…

 

 

相手が助かることをしてあげたり…

 

 

元気や笑顔や癒しを提供できる様な

ホスピタリティ溢れるサービスができて

いたのだと思います。

 

 

 

さて…

 

 

 

よく色んな本などで…

 

 

『働く』というのは

『傍（はた）の人を楽にするまたは

楽しませる』ということだよ…

と書かれています。

 

 

 

もちろん、自分自身のためだけに

仕事をするということも否定はしませんが…

 

自分の為だけに仕事をしていると時々

『どうしてこんなしんどいことをやっているのか？』

や『自分の処遇に不平不満を抱いてしまう』など…

『働く』意味を見失ってしまう時もあったりします…

 

 

でも、自分の為だけでなく、お客様や

同じお店のスタッフを問わず周りの人を楽にして

あげたり、楽しんでもらうために仕事をする！と

発想を変えてみると…

 

 

自分の働きや存在が、人の役に立てたり

周りの人から必要とされるという大きな喜びを感じる

ことができたり…

 

 

その経験を積み重ねていくことで仕事を通じて

自分自身の大きな自信につながったり、

楽しさを感じることもできる…

 

 

 

仕事の楽しさややりがいは、

決してお金を稼ぐことだけではありません。

 

 

 

 

自分のお店で働くスタッフ達には

周りの人を楽しませたり、楽をさせようとする

ことで、成長につながったり、

 

自分自身の深い喜びや充実感を得ることが

出来るような体験をたくさん積ませてあげたい

ですね！！

 

 

自分のファンがたくさんいて下さる

お店はそのスタッフにとって最高に

安心・安全な場であったり、自分の

存在価値を実感できる場所ですから…

 

 

 

きっと、何があっても仕事は辞めたくないと

感じるのではないでしょうか？

 

 

そういえば、昔の私の会社では

お客様からのおみやげが多い店舗は

業績も良くて、スタッフの定着率も

高いというジンクスがありました。

 

 

やっぱり、自分の為だけではなく

周りの人に喜んでもらうというファン作りの

発想が商売繁盛の秘訣ですね！！

 

 

 

あなたの、ファン作りのコツはなんですか？

 

 

また、目の前のお客様にファンに

なって頂くために、どんなことが

できるでしょうか？

 

 

みんなで自分なりのファン獲得法を

話し合ってみると楽しそうですね♪