ブログ毎日更新365日達成記念 読者プレゼント

『儲かるコミュニケーションの宝箱』 ～個人面談を効果的に行う方法編～ お申し込みはこちらから

【毎日更新ブログ  　　819日目】

こんにちは。

 

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

 

ご支援先のビジョン実現を

『人（育成・チーム作り）』の面で

サポートする村上 俊洋です。

 

 

昨夜は東京にて、ご支援先の飲食店の

店長さんと2人で深夜の2時から4時過ぎまで

飲みながら色んな話しをしていました。

 


 

仕事中とは違う、リラックスした状態で

しかも、自分の上司や部下に話しを

聴かれることはないので、正直な気持ちを

吐き出すことができる安心・安全な場

 

 

そんな場で…

 

 

お店の状況や部下の話しだけでなく…

 

家族の話し、学生時代の話し、趣味の話し、

将来の目標の話などプライベートな話題も

たっぷり交えながら会話を楽しめ、お互いの

ことを良く知る良い機会になりました。

 

 

仕事中の会話と言うのは、そのほとんどが

お互いの理解を深めるコミュニケーションでは

なく、業務に関する内容になってしまうので…

 

 

やっぱり、リラックスした場で雑談を

通じて、お互いのことを良く知る機会を

設けるのは、人間関係を築く為にも非常に

効果的ですね！

 

 

私は、社長の外部の右腕という立場として

飲食チェーンで働く店長さんやスタッフさん

と社長のパイプ役となりながら『思いをつなぐ』

役割を果たしていますが…

 

 

こういう相互理解を深める雑談の機会を

多く設けることによって、社長の思いを

効果的に伝えることが出来たり、店長の

リアルな悩みを知ることができるだけでなく…

 

 

店長から、『何か困ったら村上さんに相談

してみようかな？』

 

 

とか…

 

 

『自分のことを良く知ってくれている

村上さんのアドバイスだったら耳を傾けて

実行してみようかな？』

 

 

と思って頂ける確率がアップします。

 

 

そして、時には厳しく注意したり

間違っていることを指摘することは

ありますが…

 

 

お互いのことを良く理解している

人間関係が築けていると、叱っても

歪んで受け取られることが少ないので

安心して叱ることも可能です。

 

 

人材育成で『ほめる』・『叱る』よりも

大切なこととして、非常に大切にしている

考えの１つに…

 

 

『何をいうか？』よりも『誰がいうか？』

 

というのがありますが…

 

 

人は感情に大きく影響をうける生き物ですから

どんなに正論であっても、どんなに

相手のためになると思って厳しく伝えた

としても…

 

 

『あなたには言われたくない…』

 

 

と思われては効果がありませんもんね…

 

 

せっかく相手の事を思って、ほめたり

叱ったりするのであれば…

 

 

『あなたにほめられると一番うれしい！！』

 

 

『あなたに叱られたのであれば、悔しいけど

納得できる…』

 

 

という人間関係を築きたいものです。

 

 

 

昔の私は、人材育成で大きな悩みを

抱えていた時は精神的にも時間的にも

余裕がなく…

 

 

ついつい、本で読んだ『ほめ方』、『叱り方』

というテクニックだけを使って、相手を

無理やりコントロールしようとして失敗

していた時がありました。。。

 

 

そして、１つの叱り方を使って上手く

いかなければ、さらに強く叱ったり

厳しく伝えてみたりして、余計にこじらせた

ことも…

 

 

 

自分自身を変えるには勇気もエネルギーも

必要になるので、言葉を使って手っ取り早く

相手が変わってくれと都合の良い事を願って

たんでしょうね（恥）

 

 

やっぱり、他人をコントロールする

ことはできないので、相手との信頼関係を築き、

自分の相手に対する影響力を高めるのが

一番効果的な方法なのだと数々の失敗を

経験して深く気づきました。

 

 

さて…

 

 

私たち、飲食店にはたくさんの

スタッフが存在し、中にはあなた自身の

頭を悩ませるスタッフさんもいるのでは

ないでしょうか？

 

 

そんなスタッフさんに対して、いくら

叱っても効果が見られないと思う時、

ちょっと、こんな風に振り返ってみて

下さい…

 

 

自分は相手と信頼関係を築くための

コミュニケーションが図れているだろうか？

 

 

相手のダメな所の指摘ばかりではなく

がんばっている点や成長した点は言葉で

ほめて伝えてあげることが出来ているだろうか？と…

 

 

 

日々、忙しいあなたにとっては一見

遠回りで面倒なことかも知れませんが、

相手との信頼関係を築くコミュニケーションを

飛ばして叱っても、結局はあなたにとって

損でストレスが溜まる結果になるだけ…

 

 

是非、発想を転換して10回、20回叱る時間の

20分、30分をお互いを知るための

コミュニケーションを図る機会に

あてて頂ければと思います。

 

人材育成において『ほめる』・『叱る』

より大切なことは…

 

『何をいうか？』よりも『誰がいうか？』

 

あなたの部下にとって、あなたは

『誰がいうか？』の『誰』になっているで

しょうか？