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【毎日更新ブログ  　832日目】

こんにちは。

 

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

 

ご支援先のビジョン実現を

『人（育成・チーム作り）』の面で

サポートする村上 俊洋です。

 

 

台風21号や北海道の地震など

悲しいニュースが起きる中で

 

今朝、テニスの大坂なおみ選手が、

全米オープン女子シングル決勝で

セリーナ・ウィリアムス選手を破り、

見事初優勝を飾るという

 

非常に明るく勇気を

もらえるようなニュースが

飛び込んできました！！

 

 

ちなみに、日本人がテニスの4大大会

（全豪・全仏・全米・ウィンブルドン）

で優勝するのは、これが初めて…

 

 

日本テニス界だけでなく、

日本全体においても大きな

出来事ではないでしょうか？

 

 

私は生中継で観ることが出来ず

スポーツニュースでダイジェスト版を

観ただけですが…

 

 

大坂なおみ選手のプレーや優勝後の

インタビューを聞いて、泣きそうなほど

感動してしまいました。

 

 

さて…

 

 

大坂なおみ選手については

多くの方が取り上げられると思うので

私はセリーナ・ウィリアムス選手の

本日のプレー態度について焦点をあてて

みたいと思います。

 

 

セリーナ・ウィリアムス選手は

ゲーム中、客席にいるコーチから

指導を受けたということを主審から

違反であると警告を受け…

 

それに対して猛反論したり…


ラケットをコートに叩きつけて

壊してしまうなど、


非常に残念な行動をとってしまい

ました…

 

もちろん、そんな行動は正当化される

ものではないのですが…

 

 

私はそんな彼女の姿を見て昔の自分と

重なってしまう点があり、彼女の行動を

100%責める気持ちになれませんでした…

 

 

 

普段のセリーナ・ウィリアムス選手を

知っている訳ではないので断定はできませんが

彼女もプレッシャーがかからない

練習中などであれば、ここまで感情を

乱すことはないのではないか？と…

（やってるかも知れませんが…）

 

 

大きな結果を求められる中で

プレッシャーがかかると、大切なものが

ぶっ飛んでしまうということが

昔の私には良くあったなと…

 

 

部下に対して感謝の気持ちを

言葉にして伝えましょう…

 

 

怒ると叱るは違うんですよ！

部下には相手の為を思って叱って

あげることが大切ですよ！！

 

 

人を成長に導くには色んな失敗も

経験させてあげる度量が必要ですよ！

 

 

上司が不機嫌だと、部下は萎縮して

良いパフォーマンスを発揮できませんよ！！

 

 

などなど…

 

 

部下育成やリーダーのあり方として

大切なことは頭で良くわかっているし、

平常時であれば何の問題も発生しないのですが…

 

 

いざ、大きな結果を求められるプレッシャーの

かかる状態で、部下が思い通りに動かなかったり

良い結果を出さなかったりすると…

 

 

大切なことが完全に頭から消えて

部下に全力でイライラした感情を

ぶつけて怒ったり…

 

 

みんなのいる前で結果を出せなかった

部下を攻撃し恥をかかせるという

酷いことをしてしまった申し訳ない

経験があるからです…

 

 

そしてそんな行動が逆効果となって

スタッフのやる気を低下させ、業績も

さらに悪化し、自分自身のストレスが

倍増して苦しんだ経験も…

 

 

世の中の経営者さんや店長だって

冷静な時はやってはいけないことと

ダメなことくらいは理解している人が

殆どです…

 

 

でも、結果を求めてプレッシャーが

かかると感情が湧き起って相手にぶつけて

しまい、その結果部下との関係性を悪化

させたり、修復不可能な状態にしてしまう…

 

 

私の様な大きな失敗をする前に

大切なあなたには、

 

『結果を求めて必死になったり

本気になると大切なことが吹っ飛ぶ

ことがある』ということを知って

おいて欲しいなって思います。

 

 

そんなことを知っているだけでも

大失敗は防げる可能性がアップしますし、

その他の防御策としては、怒りの感情は

6秒しかもたないと言われていますので…

 

 

『今、俺は猛烈に腹が立っているな…

10段階で9くらい怒っているな…』

 

 

と客観的に怒りの感情を観察してみたり…

 

ちょっと深呼吸してから、言葉を

発する様にしてみると…

 

 

あなたの怒りが逆効果になって

結果としてあなた自身が困るような

ことは多少防げるのではないか？と

思います。

 

 

私がコンサルティング時に経営者様や

店長に人材育成で大事なことをお伝えする際も、

正論だけでななく、必死になればなるほど

感情が湧き起るということも踏まえて

サポートしていきたいと思います。