ブログ毎日更新365日達成記念 読者プレゼント

『儲かるコミュニケーションの宝箱』 ～個人面談を効果的に行う方法編～ お申し込みはこちらから

【毎日更新ブログ  　　853日目】

こんにちは。

 

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

 

ご支援先のビジョン実現を

『人（育成・チーム作り）』の面で

サポートする村上 俊洋です。

 

 

3泊4日の台湾出張を終えて

今日、大阪に戻ろうと思ったのですが

台風21号（チャーミー）の影響で

欠航となりました。

 

 

ちなみに、台風の名前…

 

 

『チャーミー』などという

可愛いネーミングではなく…

 

 

 

『鬼嫁』

 

 

などの怖い響きにしては

どうでしょうか？

 

 

まぁ、そんな話しは置いといて…


 

昨日、台湾視察の方々をアテンドしている

休憩中に台北市内からタクシーで約10分で

行ける台北松山空港に直接行って

飛行機の変更手続きを…

（電話などがつながらなかったため…）


私は、ご支援先の研修の約束が入っている

ので、どうしても月曜日の午後1時頃には

大阪に戻らないといけないのですが…

 

 

月曜日の朝イチの大阪行きの便は全て満席で

ダメ…

 

 

 

かといって、ご支援先の方々に

『すみません、飛行機が欠航で

無理でした…』

で終わらせるわけにはいかないので…

 

 

その時点でいったん、経営者の方に

状況報告だけさせて頂いて…

 

 

他の空港に到着する便を航空会社の

方に探してもらい、朝一番で

東京羽田に到着する便に変更。

 

 

日曜日は東京から大阪には台風で

戻れないので、東京のホテルを確保し

月曜日の朝イチの飛行機で大阪に戻る

手配をしました。

（新幹線の可能性も残しつつ…）

 

 

幸い、台風が来ているのは分かって

いたので、月曜日の研修の資料などは

事前に準備して台湾に持参していたので

バッチリ！！

 

 

もう一度、ご支援先の経営者様に

状況をご報告させて頂いて…

 

『そこまでやってもらって、

ダメだったら仕方がないです…』

 

という優しいお言葉を頂きながら、

最後の最後まで情報収集を怠らず

明日の研修会場にたどり着きたいと

思います。

 

 

改めて…

 

 

『すみません。ダメでした…』

 

 

とか

 

 

『無理なので諦めました…』

 

 

というのは…

『自分自身でここまでやって

ダメなら仕方がない』

というレベルだけでなはく…

 

 

相手や周りの人から見て

『ここまでやって無理なら

仕方がない…』

 

と認めて頂けるくらいに

『やり抜く』ことが大事だと

思いました。

 

 

 

さて…

 

 

人材育成においても…

 

もし、思い通りに育たたない部下や

こちらの言うことを聞かない部下に対して…

 

『あのスタッフはもうダメだ…』

 

『このスタッフはもう無理です…』

 

と諦めるのは、あなたが『ここまで

やって無理なら仕方がない…』という

レベルで諦めるのではなく…

 

 

経営者の方や、周りのスタッフが

『あなたがこんなに一生懸命に

指導し続けたにも関わらずダメなの

なら仕方がない…』

 

と感じてもらえるくらいにやり抜かないと

あなた自身のリーダーとしての成長が

見込めないだけでなく、部下の可能性を

引き出してあげることなどできません。

 

 

というのも、私にも前職時代に

苦い思い出がいくつかあって…

 

 

いつも、口ごたえしてきて素直に

いうことを聞いてくれない。おまけに

口先だけは立派なくせに全然行動

出来ていない部下を抱えて悩んでいた時…

 

 

社長に対して…

 

『あの子は、さすがにもうダメですよ…』

 

 

『あんなに素直じゃなくて、行動もできない

人間なんか変わるはずがないです！！』

 

 

と訴えていて、社長もついに自分と違う

エリアマネージャーの元にそのスタッフを

異動させたんですよね…

 

 

私は、自分の育成に関しては正当化

しながら、そのスタッフが目の前から消えて

くれたことにホッとしながら…

 

『どうせ、半年もしたら異動先の

エリアマネージャーもギブアップ

するか、そのスタッフが退職すると

思っていたんです…』

 

 

ところが、半年後…

 

 

なんとそのスタッフは全国で

トップの営業成績を出し…

 

おまけにその後営業マネージャーとしても

全国トップクラスの成績を出し続け…

 

 

とんとん拍子で出世し続けたのです…

 

 

私は、そのスタッフの状況をみながら

自分が恥ずかしい気持ちになっただけでなく…

 

 

正直、そのスタッフの活躍のおかげで

自分の指導者としてのダメさが露呈するので

辞めてどこかに消えて欲しいくらいに

嫌でした…

 

 

でも、そんな苦い経験をさせて頂いた

おかげで、スタッフの育成を自分から

諦めるのは止めよう…と思って自分も

成長させてもらえたのです…

 

 

世の中には部下育成に悩みを抱えた

店長はたくさん存在しますが、その

多くは…

 

 

部下と面談をしたり、関係性を築く

努力もまともに行わずに、自分を変える

のではなく、変わらない他人に対して

腹を立てているケースが目立ちます。

 

 

素直じゃないと思っているスタッフは

他の尊敬できる人の元やあなたとの

関係性が良好になれば素直になる

可能性が高いです。

 

 

自己評価で諦めていては自分自身の

殻を破ることができないので…

 

せめて、諦めるなら周りが完璧に

認めてくれるくらいにやり切ったか？

というレベルで判断したいですね！！