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【毎日更新ブログ  　　872日目】

こんにちは。

 

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

 

ご支援先のビジョン実現を

『人（育成・チーム作り）』の面で

サポートする村上 俊洋です。

 

 

昨日は、ここ数年定期的に

開催している某鉄道会社の

大型物販店の接客レベルアップ研修

でした。


1店舗あたり、70人~120人のスタッフさんが

在籍している大型店舗の店長さんや

リーダークラスの方々が15店舗集結！！

 

 

恐ろしいほどの売上をただき出す

実力者店長達と共に、

接客レベルアップに向けて

楽しく学びました。


多くのスタッフさんが在籍する

お店の接客や業績向上に向けた

取り組みのキーワードはずばり…

 

 

『ピント』です。


『ピント』には２つの意味があって…

 

1つ目は…

『ピントを合わせる』ということ。

 

 

そして、2つ目は

『ピントを絞ってスタッフ全員で

取り組むこと』

です。

 

『ピントを合わせる』

というのは、働いているみんなの

考えを一致させるということ。

 

 

大規模店舗には店長、副店長

を始めリーダークラスの方々が

何人か存在します。

 

 

そのリーダークラスの方々は

普段、それぞれがお店の現状を

みながら課題意識をもっている

ものですが…

 

 

みなさんは、売上計画、売り場作り

労務管理、会議の資料作成、本部の会議参加

などなど色んなジャンルの仕事を

たくさんこなしているので

 

 

なかなか、接客一本に絞って考える

時間がないだけでなく、お店の現状や

課題についての認識をリーダークラスで

一致させる時間もあまりないんですよね…

 

 

 

そんな訳で昨日は、物販店舗における

接客重要項目

 

例えば…

 

レジ前にお客様が来られた時に

アイコンタクト付の挨拶が出来ているか？

 

などを含めた6項目、しかもそれを

各店のシフト別時間帯に分解して

各リーダー達の現状認識とお店の課題に

ついてじっくりと意見交換をして頂き…

 

取り組み優先順位が高い1位と2位の項目を

決定して頂きました。

 

 

ただ単に『あなたのお店の接客は

どうですか？』と聞かれても抽象的

過ぎてどう判断したら良いか分からない

ですが…

 

 

この接客項目について、この時間帯は

いかがですか？と聞かれると具体的に

イメージが湧きやすいので課題も明確に

浮かんでくるということですね！！

 

 

そして、

『ピントを絞ってスタッフ全員で

取り組むこと』

というのは…

 

接客課題の優先順位の高い１つか２つに

絞って、具体的な行動目標を決定し

お店全体で共有してやり抜いてもらう

ということ。

 

 

さらに取り決めた目標に対して

後日、定期的に実行チェックを行い

都度、全員が定着するためにどうすれば

良いのか？を話し合う機会を設ける

ということです。

 

 

お店の課題は挙げればキリが

ありませんが…

 

スタッフさんの多いお店で

あれやこれやと課題を掲げても

どれも中途半端に終わるだけで

お店としての一体感も成果も

生まれません。

 

 

ですから、お店全体で一丸となって

取り組む目標を明確に絞ってやり抜くと

いう習慣を身につけて頂いているのです。

 

 

リーダーは自分自身の能力が高い

ですし、お店を良くすることについて

よくばりなので、ついつい要求すること

や課題が増えがちですが…

 

 

全員で一丸となって取り組み

成果につなげていくためには…

 

 

『ピント』

 

 

を意識して下さいね！！

 

 

 

昔、大人気を博した象印提供の

テレビ番組に『ヒントでピント』

というのがありましたが…

（知らないですかね…）


業績アップの『ヒントはピント』

です！！