【毎日更新ブログ 974日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
先日、あるご支援先の管理職の
方々と飲みながら話しをしている
時に、
『うちのスタッフは仕事を指示
して、結果報告をちょうだいね!と
言っているのに、全然報告して
来ないんです…』
『一体、あの子たちはどうしたら
良いのでしょうか?』
という相談を受けました。
私は、その管理職の方に…
『いつまでに(どのタイミングで)
報告ちょうだい!って指示していますか?』
と聞くと、単に『報告ちょうだいね』
しか言っていないということなので…
じゃあ、次から
『○○さんからいつまでに
報告ちょうだいね』
と指示すれば問題は
ほぼ、解決しますよ。と…
万が一、期日までに報告がなかった
時は、あなたから本人に連絡して
『報告をお願いしていた件、どうなった?』
と報告をもらいにいけば問題がなくなり
あなたの悩みは解消しますよ…と。
報告漏れが多いスタッフも、具体的な
日時を入れて指示する習慣を繰り返せば
余程、あなたと部下との間に亀裂が生じて
いない限り問題は解消します。
具体的でないと人は動かない
これは、私が部下に仕事を指示する
際に気をつけている点の1つです。
ちなみに、具体的とは昔、学校で
習った5W1Hの様に
『いつ(いつまでに)』
『誰が(誰に)』
『どういう方法で』
『どこで』
『どれくらい(回数・金額など)』
を明確にして指示をするという
ことです。
たった、これだけで自分の考えが
相手に伝わりやすくなり、余計な
ストレスを解消することができるん
ですよね…
自分と他人は頭の中でイメージする
ものが違いますので…
『もっと、早くやって!』
と言われても、5分早めるのか
30分早めるのか?は人によって
解釈が異なります。
また…
作業を5分早める!という様に
課題が明確になることで、対策も
具体的に考え出すことができます
もんね。
これと同様に…
『もっと、がんばれ!』
『もっと、ちゃんとしろ!』
『もっと、きれいにしろ!』
というのも、部下に伝わりにくい
典型的な曖昧な指示の出し方です。
せっかくあなたが指示を出しても
部下に具体的に伝わらなければ
部下の行動が変わらず、あなたの
イライラが増えるだけ…
あなたや部下にとってのストレスを
軽減するためにも、
指示は具体的に!
を意識しましょうね。
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ1,000人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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