【毎日更新ブログ 1054日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
先日、北海道で美容室を数店舗
経営されている『ほめ達!美容師』
こと高橋さんがお仕事で大阪に来られる
とのことで、ご連絡頂けました。
高橋さんは、フットワークが良く
サービス精神も旺盛な方で、私が
北海道に仕事で行く際は、常に
食事などにお付き合い頂いて
いるんです。
今回、私の仕事の都合でお会いできる時間は
昼間のたった3時間程度だったのですが、
せっかく大阪に来られているのだからという
ことで
大阪駅の『新梅田食堂街』というレトロな
通りでお好み焼きとたこ焼きを一緒に
食べようと計画しました。
待ち合わせ場所はどこにしたら良いかな?
と思ったのですが、大阪駅周辺の待ち合わせ
場所の中では一番利用されている
『梅田の紀伊国屋書店の
大きなモニター(ビッグマン)の前』
で待ち合わせしましょうということで
決定し、高橋さんも『OK!』
そして当日、待ち合わせ時間になり
私が周囲を見渡しても高橋さんの姿は
見えず…
もしかしたら、道に迷われているのかな?
と思った瞬間、高橋さんから電話が…
『もしもし今、紀伊国屋の前にいるん
ですが、村上さんどちらにいらっしゃい
ますか?』と…
私は??となって、周囲を再度
探しながら、『大きなモニターの
前ですよ』と伝えると…
『はい!』大きなモニターが正面に
あります。と…
そして、続けながら『目の前に
阪急百貨店が見えます』と…
私は改めて??となりながら
考えてみると、『確かに阪急百貨店の
前に紀伊国屋書店がもう1つあったな…』と。
『すぐに私が高橋さんの所に伺います!』
とダッシュで向かいながら、
『阪急百貨店前の紀伊国屋に
大きなモニターってあったかな?』と
考えながら現地に着き…
紀伊國屋書店の正面をみると…
上部に大きなスクリーンがあって
映像が流れているではないですか…
私は、高橋さんにお詫びしながら
お好み焼きさんに向かう途中
再度、コミュニケーションの難しさを
実感していました。
『普通、大阪の紀伊国屋書店の
前で待ち合わせと言ったら
紀伊国屋 梅田本店のことでしょ?』
と考えてしまいそうですが、高橋さんは
北海道の方ですから、私の『当たり前』は
高橋さんには通用しません。
また、私が紀伊国屋の大きなモニター
といえば、当たり前に『ビッグマン』を
イメージしますが、北海道の高橋さんには
『ビッグマン』の存在すら知らないので
イメージできません。
この様に、同じ言葉を聞いても、
人によって受け止め方や感じ方が
違うということを『知覚差異』と
言うのですが
他人とコミュニケーションを図る
上においては、『自分にとっての当たり前
が相手にとっての当たり前ではない』
自分がイメージしているものが、相手も
同じものをイメージしているとは限らない。
ということを知っておくことはとても大切です!
自分の『当たり前』が相手と同じで
あるという前提。自分が浮かんでいるイメージ
が相手にも同じものが浮かんでいるという
錯覚をすると
私の様なコミュニケーションミスを
発生させることにつながります。
今回の件は、プライベートな待ち合わせで
心に余裕があったので、私自身の感情が
動くことはなかったのですが、これがきっと
仕事の現場で心に余裕がない時に発生していると
きっと部下に対して心が乱れていただろうな…と。
他人とのコミュニケーションを図る上で
大切なことは
自分と他人は絶望的なくらいに
違う
ということを知っているということ。
そして、自分とは違う他人に対して
どうすれば上手く伝える事ができるのか?を
工夫することがコミュニケーションを
円滑に行う秘訣なのだと…
今後は、もっともっと聞き手の
立場や状況を考えながら、コミュニケーションを
図らないといけないな…と勉強させられた
貴重な体験でした。
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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