組織の利益とモチベーションをアップさせる 人材育成・チームビルディング

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第三者の存在を上手く活用する

【毎日更新ブログ    1083日目】

こんにちは。

 

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

 

ご支援先のビジョン実現を

『人(育成・チーム作り)』の面で

サポートする村上 俊洋です。

 

 

私が外部の経営者様の右腕。

 

もしくは、

 

リーダーとスタッフさんの

パイプ役的な存在として、

思いをつないでいく際に、

 

外部の人間だからこそ価値を

発揮できると考えていることが

あります。

 

 

それは…

 

 

社長が部下に直接いうといやらしく

なることを、代わりに外部の私が

伝えることでいやらしさを消し、

本意を部下に伝えることができるということです。

 

 

社長が直接部下に伝えると

いやらしくなるというのは、

 

例えば…

 

社長が部下のことをいかに大事にしている

のか?ということや…

 

いかに会社の制度や取り組みが社員にとって

非常に恵まれた環境であるのかということ…。

 

 

経営者のみなさんの中には

社員が将来安心して長く勤めることが

できる様に

 

給与、保険、休日、勤務時間の短縮

などなどの制度向上に取り組まれたり…

 

 

社員の成長やチームワーク向上を

目指して、

 

研修などの教育に力を入れたり

社員旅行を実施したりと

 

貴重な利益を社員に還元し、

明るい未来に向けて社員に

投資をされている方がたくさん

いらっしゃいます。

 

もちろん、社員もそれに対しては

理解をしていますし、感謝の気持ちが

ない訳ではないのですが…

 

 

人間というのは、欲深いもの…

(私もですが…笑)

 

 

一度、もらったものは最初は

感謝しても…

 

 

すぐに、もっと上の物が欲しくなって

不満を漏らし始めるのですよね…


例えば、お給料で月額5,000円を

昇給させるというのは、会社にとっては

相当大きな決断であり、最初は本人も喜ぶ

ものの…

 

 

3か月もすれば、5,000円アップした

お給料で生活することが当たり前に

なり、感謝の気持ちがなくなって、

 

 

『給料が安すぎる~』

 

とか、いう勝手な不満が出だす

訳です。

 

 

そんな不満を耳にすると社長は

『せっかく、みんなが喜んでくれると

思って待遇をアップしたのに…』と

 

やるせない気持ちになったり…

 

 

昔の私であれば…

 

『俺だって、みんなにもっとお給料を

出してあげたいと思ってるわっ!』

 

『でも、会社の利益の中でしか分配

できないんだから、もっと欲しければ

お前らがもっとちゃんと仕事しろ!!』

 

『大体、お前はなぁ~そんなこと言える

立場か???』

 

と怒りの感情が湧きあがって、時には

言ってはいけないことも言ってしまって

ました(苦笑)

 

 

そもそも、社長自らが社員に対して…

 

『いかに、よその会社と比べて

うちの会社は社員のことを大事に

しているのか?』

 

とアピールしたとしても、社員は

他の会社のことを知らなかったり、

他の会社の良い点だけを見ているので

 

 

『そんなの社長は自分の会社だから

言ってるんでしょ…。他にももっと素晴らしい

会社がたくさんあるはずですよ!』

 

という気持ちが湧きあがってくるもの

です。

 

 

そんな時に、外部の私が社長に

代わって、社長が社員に対して

大切にしていることや…

 

他の会社と客観的に比較して

みんなの会社が素晴らしいと

正直に感じている点を伝えたり…

 

 

みんなで、もっとがんばって

利益を出せば、さらに良い待遇を

手にすることができるという話や…

 

お店の売上が高いからと言って

それが全て会社の利益という訳

ではない…

 

という話をすることで、

 

 

『他の会社も、そんなもんなん

ですね…。うちなんて結構良い方

なんですね…』

 

 

『社長はそんな風に考えてくれているん

ですね…』

 

 

なんて客観的に理解してくれ

感情的に受け取ってくれやすく

なるのです。

 

 

 

上司と部下との信頼関係を築く

ためには、社長が部下に対して

感謝の気持ちを示したり、大事に

することは大切ですが…

 

 

部下は部下で、『会社に何かを

してもらうことが当然』と思うのでは

なく、会社や上司に対する感謝の

気持ちも忘れてはいけないと思うのです。

 

 

上司も部下もお互いに感謝の

気持ちを忘れてはいけませんが、

悲しいかな部下は社長になったことが

ないので、社長の気持ちは理解しにくいもの

 

 

そんな時に、経営者の立場であり

外部の立場である私が、客観的な

意見として伝えることで、お互いの

感謝の気持ちをうまく結びつけることが

できる。

 

そんな風な点も、私を上手に活用

頂ければ幸いです。

 

ちなみに、私の様な存在がいない場合は

他の会社での経験が豊富だったり、

他の会社のことも良く知っている先輩の

方々が社長に代わってお伝え頂けると

 

 

きっと、部下のみなさんも響くやすく

なるのではないでしょうか?

 

 

自分が言うといやらしくなることは

第三者の存在を上手に活用すると

伝わりやすいことが多いですもんね。

 


株式会社店舗人材サポート

(大阪 淀屋橋)

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☆5~10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗~20店舗に拡大していきたい!という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育

☆私(村上)が社長の外部の右腕となりながら、店長研修・スタッフ研修、・人面談などを通じて、社長の『考えや思い』をスタッフに共有するお手伝いを行います。

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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。

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