【毎日更新ブログ 1087日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
経営者や上司にとって、『会社や
部下の成長のために凄く大切な
こと』と思って本気で伝えても…
なかなか思いが伝わらないことって
たくさんありますよね…
いくら人として成長したり、多くの人に
応援してもらえる様な人間になるために
大切な考え方や行動を伝えても
全然響いていない人もいますし…
話は聞いているものの、いつまで
経っても行動が変わらない人もいます。
また、部下の仕事の進め方を
みて、『このままだったら絶対に
失敗する』と思ってアドバイスを
してあげても…
言うことを聞かずに予想通りに
失敗して、『だから言っただろっ（怒）』
と結局怒鳴りつけたり、呆れて溜息しか
出てこなかったり…
あなたは、そんな経験はありませんか？
特に仕事の場面でこちらが余裕のない
時に、私が言っていることを全然
受け止めてくれていない部下を見ると
イライラした感情をぶつけてやりたという
衝動にかられます（苦笑）
（まぁ、私の親や上司も言うことを
聞かない私に対してイライラしたことも
多かったと思いますが…）
銀座まるかんの創業者で、昔
『高額納税者』が世の中に公表されて
いた時代に10年以上トップレベルとして
君臨していた『斎藤一人』さんは
指導者というのは、『同じこと』を
『同じ人』に400回以上言える人だ…
とおっしゃっているようです。
もちろん、それが生命の危険に
さらされることや、大きな怪我や事故に
つながるものであれば、問答無用で
いうことを聞かせなくてはなりませんが…
基本的に人はコントロールできる
ものでもありませんし、自分で
気づかなければ、本人の行動は
変わらないので
私たちとしては、大切なことは
本人が気づくまで何度でも何度でも
工夫しながら伝えていくことを覚悟して
おかないといけない様ですね…
さて、世の中の優秀なリーダーは
大切なことを相手がきちんと
理解してもらうためには根気が必要という
事実を受け止めて、色んな工夫をされています。
例えば…
同じ話しを何度も何度も伝えるだけでなく…
同じ話しを例えや事例をもとに
リアルに伝える
同じ話しを自分以外の誰かを使って
伝えてもらう
（特に自社以外の外部の人間を活用
するのも効果的です）
読書や勉強の機会を提供して、本人が
気づく機会を与える
などなど…
私の経験上、同じことを人を
変えて伝え続ける…
というのは比較的効果的な印象が
ありますが、それでも完璧という訳
ではありません。
経営者とスタッフとでは、『責任の重さ』、
『情報・知識』、『経験』などなど
が違うので、『上司の当たり前』が
『部下の当たり前』として伝わらない
ことも多いですが…
伝える回数を増やしながら、伝え方の引き出しを
たくさん準備しておくことで、少しでも
ストレス少なく部下に上司の考えが伝われば
いいなぁ~と心から願います。
あと…。昔の私はイライラしながら
伝えることで、相手に意図が正しく
伝わらなかったことも多かったので
大切なことは自分の心が整った状態の
時に伝える。ということも大事だなぁ~と
反省しています…。
仕事中は余裕がないので、なかなか
根気よくと言うのは頭で分かっていても
できないこともありますが、400回も
言わないと伝わらないという話を知っておくと
少しは、我慢の限界の範囲が
広がりそうですね(笑)
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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