【毎日更新ブログ 1106日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
今日、東京から大阪に向かうために
羽田空港に着いたら…
『むらさんっ！！』
と、横の方から1人の男性が
声をかけてくれました！
その男性は5年前までご支援させて
頂いた会社で活躍されてた
店長さん。
『わぁ！○○店長！お久しぶりです！』
『元気ですか？』
などの挨拶をしながら、お互い時間に
余裕があったので、その場で10分ほど
立ち話を。
なんと、その店長さんは
プライベートな事情で10年勤めた
会社を5月末で退職され、
実家の東京に戻ってきたとのこと。
退職理由は詳しく聞きませんでしたが
『本当にわがままな理由で
社長に退職をお願いしましたが、
最終的には理解して下さり、送別会を
2回もやって下さって本当に感謝しか
ありません…』と言っていました。
『また、むらさん大阪で食事に行く際は
お店に顔を出してあげて下さいね！』
と…
自分が退職した後でも会社やお店の
ことを気に掛ける姿に、なんだか
私は安心しました。
やっぱり、何かの理由で勤めて
いた会社を退職することになっても
円満な形で退職されていないと、
残念な気持ちになったり…
理由によっては、私が社長の
サポートをしている立場上、
次から会いにくくなったり
しますからね…
人のつながりは、会社を辞めた
後でも続くわけですから、辞める
側も、送り出す側も最後は良い印象で
お別れすることができれば良いですね。
まぁ、そんなことを言いながら
私は退職する部下を気持ちよく
送りだせない時も多々ありましたが（汗）
私は時々、ご支援先のスタッフの
みんなに『6次の隔たり』という
話をします。
『6次の隔たり』というのは
世界中の人々は、『知り合いの
知り合い』といった関係をたどって
いくと5人の仲介者を経て6人目で
つながることが可能だという考えです。
これは、アメリカの社会心理学者スタンレー・
ミルグラム氏が行った『スモールワールド実験』
が元になっています。
簡単にいうと、世の中の人は
みんなつながっている…ということ。
少し古いニュースですが、Facebook社は
『Facebook』では世界中のどのユーザー
（約7億人）とでも4.74人を介在させると
つながるという調査結果を発表したことが
ありました。
『6次の隔たり』とは、インターネットや
SNSの登場で益々狭く小さくなり続けている
訳です。
『どうせもう2度と会わないだろうから、
適当に対応しておこう』などという考えは
『6次以下の隔たり』となった現代では
あまりにも危険すぎるのです。
毎日出会う人とのご縁を大切にし続ける。
目の前にいる仲間のために思いやりをもって、
出来ることをし続ける。
そうすれば、その一期一会の精神は
『6次以下の隔たり』で世界に届き、
やがて周りはあなたを応援してくれる人で
溢れかえるのではないでしょうか？
世の中は、みなさんが思うよりも
ずっとずっと狭い。
1つの出会いを軽く扱ってしまう。
出会った人との縁を不義理な形で
断ち切ってしまう。
そんなことをしていると、これからの時代
ますますみなさんは生きにくくなるということを
心の中に留めておいて欲しいと思います。
（業者さんとの関係も意識が必要です）
出会った人を味方にし続けるか？出会った人と
2度と会えない様な状態にするか？
良くも悪くも人はご縁でつながっている以上、
その人との関係だけでは終わらないのです。
『チャンスは人を介してやってくる』という
言葉がありますが、私たちも自分なりの成功を
手に入れる為に人との縁は大切にしていきたいですね。
特に退職時の印象はお互い
フォローが効かないので、
『気持ちよく』を心がけたい
ものです。
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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