【毎日更新ブログ 1108日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
いつもは、１つの記事でテーマが
完結する内容を書いているのですが
今日のテーマは、どうしても長くなってしまう
ので今日と明日の2回に分けて書かせて
頂きます。
今、『働き方改革』や人不足対策として
『職場環境の向上』に励んでいる
経営者様にとってヒントになる
テーマだと思いますので
是非、お時間のある時に
読んで頂ければと思います。
あれは、約7年か8年前の話ですが、
私がサポートしていた会社で
経営者様がこんな悩みを抱えて
いらっしゃいました。
その経営者様は、法律に沿った形で
労働環境を整えることに力を注がれて
いただけでなく、
時代の変化に応じて、みんなが長く
働きたいと思える様な良い会社作りを
目指し、お給料や手当なども、
業界平均に比べると少し高めの金額を
支給されていたのです。
元々、その経営者さまはスタッフ思い
の方だったのですが、私は『なんてここの
会社のスタッフ達は恵まれているんだ…』
と感じました。
しかし…
その会社のスタッフは20代前半の
若い社員が中心だったのですが、
彼ら、彼女たちにとってその恵まれた
環境は『当たり前』の状態。
1人1人を見ていると、会社に対する
大きな不満はないものの…
彼ら彼女たちの仕事に対する姿勢は
超受け身…。
どうみても、やる気満々という風には
思えませんでした…
そこが当時の経営者様の少し
悩みというかジレンマを感じて
いた所なんです。
『どうして、みんなのことを
思って、職場環境の向上に
取り組んでいるのに、
やる気に火がつかないのか…』
あなたは、この経営者様と
同じようなジレンマを感じた
ことはないでしょうか？
その経営者様はそこまで口に
されませんでしたが、経営者が
良かれと思って待遇を改善しているのに
スタッフのやる気や業績アップに
直結しないのであれば…
無駄なお金を使っているだけ
ではないのか？
私は、会社の貴重なお金を
一体なんのために使っているんだ…
そんな風に感じてしまっても
仕方がないと思います。
実は、組織を活性化させるために、
部下のモチベーションを高めようと
している時、『２つの要因』を満たす
アプローチが必要という考えが
あるのですが
『勤務時間の減少』・『給与・手当の
アップ』・『作業環境の向上』・
『休日を増やす』などの職場環境の
向上は部下の不満を減らすことには
非常に効果的であるものの、
部下の不満が減ったからといって、
やる気が引き出されるという訳では
ないので、もう１つの要因をセットで
取り組む必要があるということなんです。
これは、アメリカの臨床心理学者
フレデリック・ハーズバーグ氏が
提唱した『２要因理論』という
考えで、
この考えは多くの企業などでも
活用されている考えですので、
明日は『部下の不満を取り除き』
『部下のやる気を引き出す』２つの
要因についてお伝えさせて頂きますね！
現状、飲食店やサービス業においても
法令順守の観点だけでなく、離職率低下、
採用を効果的に行いたいという理由で
一生懸命に職場環境を整える取り組みを
されている会社が増えてきました。
そんな素晴らしい取り組みをされている
経営者様の努力が少しでも報われるために
今日と明日の記事が何かのヒントになれば
非常に嬉しいと思います。
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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☆5～10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗～20店舗に拡大していきたい！という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育
☆私（村上）が社長の外部の右腕となりながら、店長研修・スタッフ研修、・人面談などを通じて、社長の『考えや思い』をスタッフに共有するお手伝いを行います。
会社のメンバーが一丸となるとお店のファンが増えたり、離職率低下など業績アップにつながります
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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