【毎日更新ブログ 1146日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
部下育成で数々の失敗を
してきた私は、部下をみる
際の判断基準の1つにこんな
ことを掲げていました。
言葉よりも行動を見て判断
しよう。と…。
『なんだそんなことかぁ~。
当たり前やん!』て思われたかも
知れませんね。
でも、私はその当たり前の様に
見える判断基準を誤って失敗
した経験がたくさんあったんです。
当時の私は常に100人以上の部下を
抱えて、やることも山積み。。。
忙しくて余裕がなく、とにかく
会社の方針で決まったことは
出来るだけスムーズに進めたいという
気持ちでいっぱいでした。
そして、何かにつけてイチイチ
部下の不満を聞くのは面倒くさいし
本当にストレス…
だから、自分に対して耳当たりの
良い表面上のポジティブな言葉を
発するスタッフに対しては、
『わぁ、この子いい子だな…』
とか
『よし、こいつもやる気になって
くれたか…』
なんて、言葉をうのみにして
可愛がっていました。
反対に、何かにつけて否定的な
意見を投げかけてきたり、いちいち
心配な点を質問してくるスタッフは
『ネガティブな人だ…』と決めつけて
遠ざけようとしていたんですよね…
しかし、たくさんの失敗を経験しながら
スタッフのことを良く見ていくと
心配事や自分と違う考え方を
ぶつけてくるスタッフでも、
やるべきことをきちんと行動
している人も多く
逆に、表面上耳当たりの良い
ポジティブなことを言っている
人でも、実際に行動をみたら
全く行動していない人間も多い。
結果的に、私のスタッフの中には
『村上さんには口だけでもいい事
を言っていたらいいんだよ…』なんて
陰口を言われたり…
つくづく人をみる目がないんだな…
と落ち込んだ時期がありました。
自分が発する言葉は感情や
思考の源になるものですし、
結果的に行動にも影響を与える
大切なものなので前向きな言葉を
意識した方が良いですが…
何よりも大切なのは『行動』。
『行動』なしに、仕事で良い成果
を得ることなんてできません
もんね!
そんな経験からポジティブか
ネガティブかを判断する私の基準は、
発言よりも行動に重きを置くことに。
やっぱり、忙しい時に素直に
話をきいてくれ、行動してくれる
人が一番ではありますが
発言が否定的だったり、不満が
多いからといって、きちんと
行動している人に対しては
発言だけを捉えてダメな人だと
決めつけない様に、じっくり
話ながら成長に導いていくことを
心がけたいと思いました。
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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