【毎日更新ブログ 1154日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
お店の接客向上に向けた取り組みを
何か行おう!
お店の販促のために、お客様への
ご案内を徹底しよう!
と決めたとしても、多くのスタッフさんが
在籍するお店においては、
・やると決めたけど、スタッフみんな
への指導が行き届かなかった
・やると決めたけど、途中で
トーンダウンして結果的に1週間も
したら誰もやらなくなった
など、なかなか徹底して取り組む
というのは難しい問題が多い様です。
あなたのお店はいかがでしょうか?
何かの取り組みを実行すると決めても
『させっぱなし』で放置してしまと、
『がんばっても誰にも見てもらえていない…』と
感じると人は結果的に動かなくなることが
多いので
きちんと部下の行動をみて、評価を
伝えてあげるという『フィードバック』は
とても大切になります。
そしてさらに…
先日実施した大型小売店の研修に
おいて、良い結果を出し続けて
いるお店はこんな取り組みをしている
と研修の場で発表してくれました。
それはどんなことかと言うと…
スタッフが多いお店は、指導係という
リーダー役を何名か任命し、誰が誰を
指導するのか?という指導の責任範囲を
明確にして取り組んでいるということでした。
つまり、こんな感じです。
誰が誰を指導するか?を決める
ポイントは、主にシフトが一緒に
なっていることが多い人同士で
あったり…
人間関係をみて決める場合も
あるようです。
ポイントは、リーダークラスの
メンバーに対して…
『みんなで指導を徹底していこう!』
と決めたとしても、結果的に
フォローが不十分で徹底されないことが
多いので、
リーダーに責任の範囲を明確にして
役割を与えたことで上手く機能している
ということです。
怠け心が働く心理として、『社会的手抜き』
というものがあり、リンゲルマンに
よる『綱引き実験』という話がありますが…
(※一番最後に説明のリンクを貼っています)
人間は集団になると怠け、一人で作業するよりも
一人当たりの効率はかえって低下することが
あります。
ですから、その取り組みに対して
スタッフみんなが前向きな気持ちで
挑めるように工夫することと共に
みんなでスタッフを指導していこうと
いうよりも、人数が多いお店などは
『誰が誰を指導する』という指導体制を
行うと効果的と言うお話です。
もちろん、各指導者に対する
フィードバックを店長が行ったり、
指導者によってレベルのバラつきが
発生するので、担当者を変えたり
指導係のレベルアップに向けた教育を
行うことも忘れずにいたいですね!
ちなみに、リンゲルマンの綱引き
実験の内容はこちら…
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
Webサイトはこちら
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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