【毎日更新ブログ 1167日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
ことわざに『親の心子知らず』
というものがありますが、
自分が親になってみないことには
親の本当の気持ちが分からない様に
アルバイトも店長になってみなければ
本当の意味で店長の業務や責任、そして
大変さは理解できないものです。
ですから、店長はアルバイトと信頼
関係を築く上では、立場の違いによって
モノの見方や考え方が異なるんだという
ことを押さえておくことが大切なポイント
になります。
では、アルバイトの多くは店長の
どういう所をみて、『この店長は信頼
できる!』または『この店長は信頼できない』
と判断しているのでしょうか?
今日は、『アルバイト』が店長を判断する
時に見ているポイントを1つご紹介したいと
思います!
それは…
『店長の基本的な人間性』です。
店長の基本的な人間性というのは…
1:遅刻をしない
2:気持ちの良い挨拶
3:相手に敬意が伝わる丁寧な言葉遣い
(敬語を使いこなすという意味では
ありません。)
の3つです。
店長は仕事の能力や長年の経験を社長から
認められて店長に抜擢されていることが
多いかと思うのですが、
アルバイトにとっては社長が判断する
高いレベルの基準は分かりません。
ですから逆に言うと、アルバイトレベルで
あっても簡単に理解できる『基本的な人間性』の
部分が店長を評価する基準になりやすい
ということ。
店長からすると、お店の責任も重く
発注、シフト作成、書類や報告書の提出、
アルバイトのトレーニング、会議の参加…
などなどアルバイトの数倍の仕事をこなして
いても…
その凄さはなかなかアルバイトには
伝わらないのが悲しい現実です。
ですから、いくら食材管理や
お金の管理、スタッフの管理が
きちんと出来ていたとしても
挨拶がきちんとできていなかったり
昨日は深夜まで仕事をして
いたので、今日は少しゆっくり目に
出勤したいと思っても、スタッフに
何も伝えずに遅刻をしてしまうと…
『店長、人として信用できません…』
という評価になって、店長の言うことや
指示することを納得して聞けないとなって
しまったり、時には反発したりするスタッフも
発生するんですよね。
では、どうすれば良いのか?というと
店長も完璧ではありませんが、アルバイトが
店長のどこを見ているのか?というポイントを
踏まえた上で
・時間を守る
・いつでも、誰に対しても気持ちの
良い挨拶をする
・アルバイトや年下に対して
バカにした言葉遣いをしない
などを意識的に押さえておくことがコツ!
いくら、『俺は普段アルバイト達の
何倍も仕事を頑張っているんだ!』
と言い張っても、アルバイトの
見えない部分では納得してもらえません。
せっかくがんばっているあなたの
信頼度が落ちて困らない様に、
ポイントを押さえてアルバイトが見ている
ポイントを意識的に見せていきましょう!
あなたは部下の目線に下げることは
できますが、アルバイトは店長目線に
上げることはできませんからね。
アルバイト目線を意識できると
人間関係での無駄なストレスが
なくなる可能性が高まりますよ!
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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☆5~10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗~20店舗に拡大していきたい!という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育
☆私(村上)が社長の外部の右腕となりながら、店長研修・スタッフ研修、・人面談などを通じて、社長の『考えや思い』をスタッフに共有するお手伝いを行います。
会社のメンバーが一丸となるとお店のファンが増えたり、離職率低下など業績アップにつながります
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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