店舗人材サポート | 組織の利益とモチベーションをアップさせる人材育成・チームビルディング

【毎日更新ブログ　　1177日目】

こんにちは。

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

ご支援先のビジョン実現を

『人（育成・チーム作り）』の面で

サポートする村上俊洋です。

高校野球の夏の大会が終了しました。

結果は、5対3で大阪代表の履正社が

初優勝！！

エース奥川くんが率いる星稜高校は

準優勝でした。

それにしても、決勝戦にふさわしい

ハイレベルで互角の力がぶつかる

素晴らしい試合。

甲子園で優勝するために、これまで

本気で野球に取り組み、練習を

重ねてきた選手たちのプレーは、

本当に一時も目が離せないくらいに

没頭してしまいました。

決勝の両チームに関わらず、この夏の

甲子園もたくさんの感動を頂けました。

本当にありがとうございます。

奥川投手を始め、星稜の選手は

どんなにピンチになっても

スローガンとして掲げている

『必笑』の通り常に笑顔。

試合終了後も奥川投手は『悔いがない

くらいにやり切った』と言わんばかりの

さわやかで穏やかな笑顔を浮かべて

いましたが…

最後の最後…。

閉会式前にはベンチ前で泣きくずれる

くらいに号泣する奥川投手の姿が…

やっぱり…。みんなと一緒に

3年間本気で戦ってきたんですから…。

悔しいですよね…。

私は、星稜高校の『必笑』とともに

本気で取り組んできたからこそ流せる

涙にも感動を頂きました。

こういう、勝利への執着心や

１つのプレーに対する熱い思い。

本気で一生懸命にプレーしている

姿が観ているものに感動を与え

特にひいきのチームがなくても

応援してしまうんだな…と。

改めて感じました。

これは、私たちの仕事においても

同じことが言えます。

これは昔、私が営業職だった時代に

新入社員の部下に教えていた時に

活用していた図です。

まずは、①目的意識と②熱意が凄く

大事で、それを土台にして③知識と

④技術が必要だと…

①目的意識というのは、接客で

あれば、『お客様に喜んで頂くこと』

または、人材育成であれば『部下を

一人前の戦力に育てること』

②熱意は、『お客様に喜んで欲しい』

『この部下を絶対に一人前に育てたい』

という本気の気持ち。

その２つが土台にあるからこそ、

商品知識や心理学などの知識や

接客のテクニック、

また、人材育成に効果的な

コミュニケーション方法を

身につけることが生きてくるんだ

と…。

接客においても、人材育成に

おいても、当然『知識』や『技術』

は必要ですが…

口先だけのトークやテクニックでは

相手に感動を与えたり、影響を与えたり

することはできませんからね…。

新人のアルバイトさんであっても

一生懸命にがんばっている姿をみると

お客様の立場としても『応援したい！』

という気持ちになりますし、

ベテランのスタッフで立ち居振る舞い

や言葉遣いは丁寧でも、『さばいている』

という感じが伝わると、お客様は感動

しないし、お店のファンになりませんもんね。

昔、人材育成で失敗していた時は、

私自身に余裕がなくて、ついつい

口先だけのセリフやテクニックで

人を動かそうとしてしまっていましたが…

結果的に他人をコントロールすること

などできませんので、うまくいかずに

イライラして部下を責めてばかりいました…。

しかし、相手に応援してもらえたり

自分の味方になってもらうためには

一生懸命に仕事に取り組む姿勢であったり

部下を育てたいという気持ち…

気持ちが溢れていて一生懸命に

取り組めている人は、知識や

技術のさらなる向上に励むこと

が大切ですが

口先だけになっていたり、テクニック

だけで仕事をこなそうとして、壁に

ぶつかっている人は、もう一度

土台の①目的意識と②熱意を振り返り

お客様に喜んで欲しいという気持ち。

部下に成長してもらいたいという気持ち

を思い出してみることが大切かも

知れませんね。

新人スタッフには、『初心』という

『知識・技術』の不足分を補って

余りある『熱意』がありますので、

新人指導をする際には、新人の

一生懸命さが武器になるように

育ててあげたいですね！

株式会社店舗人材サポート

（大阪　淀屋橋）

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