組織の利益とモチベーションをアップさせる 人材育成・チームビルディング

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社長と管理職や店長との役割の違いは?

【毎日更新ブログ    1332日目】

こんにちは。

 

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

 

ご支援先のビジョン実現を

『人(育成・チーム作り)』の面で

サポートする村上 俊洋です。

 

 

今日は会社における社長と管理職

または店長の役割についてお伝え

しますね。

 

 

会社が小さな規模だったり、

お店の数が少ないときは、

色んな仕事を社長1人で管理できたり

 

 

スタッフとのコミュニケーションも

豊富に図ることが可能です。

 

 

ですから、社長はスタッフの考えや

現場で起こっていることがタイムリーかつ

きちんと把握できるので正しい経営判断を

下すことができるし

 

 

スタッフも、社長の考えを理解でき

信頼関係もあるので、社長の目指す

方向性に従って一致団結して行動する

ことができます。

 

 

しかし…

 

 

スタッフの数が増え、会社の規模が

大きくなったり店舗数が増えてくると

 

見えない部分が増えたり

 

スタッフに思いが伝わらなく

なったり

 

業務量が増えて手が回らなくなり

 

社長1人で管理監督するのが不可能と

なります。

 

 

そして、誰か信頼できる人に自分が

やっていた仕事の一部を任せる

必要が発生します。

 

 

これが管理職の存在です。

 

 

ですから、管理職(店長)

というのはいわば社長の代わり。

 

 

社長は自分1人でマネージメント

しきれなくなった分野に関して

 

 

『君だったら信頼できるので

右腕の1人として頼むよ!』

 

 

というのが本来の管理職に

期待される役割です。

 

 

社長と管理職との役割の違いは

船に例えるとこんな感じ…

(この場合は手漕ぎの船をイメージ

してください♪)

 


社長は船長さん。

 

スタッフは乗組員。

 

そして、管理職(店長)は

それぞれの乗組員のリーダー。

 

 

社長(船長)は目的地(ビジョン)を

明確に設定しスタッフ(乗組員)と

共有する。

 

 

そして、見晴らしの良い場所から

双眼鏡を使って、色んな情報収集を

行い、

 

 

・障害物や危険はないか?

 

・環境の変化などはないか?

 

・目的地に向かって方向性は

間違っていないか?

 

・期日までに目的地に到達する

ことができるか?

 

 

などを確認しながら状況判断し

船の進む方角やスピードを

乗組員のリーダー(管理職・店長)に

指示します。

 

 

そして、管理職は船長(社長)

から受けた指示・命令を乗組員

である部下に伝えます。

 

 

しかし…

 

 

乗組員も人間ですから疲れも

出ますし、

 

船内で目先の作業に追われていると

『ゴールや現在地』が分からないので

ただ単に

 

『もっと速く船を漕げ!』

 

という言葉を伝えるだけでは、

心が折れてやる気も

湧かなくなってきます。

 

 

ですから、乗組員のリーダー(管理職)

は船長(社長)の出した方向性や

指示を伝える際には、きちんと意味や

目的を伝えるだけでなく

 

 

『みんなの頑張りのおかげで

今、ゴールに向けて順調に進んでるぞ!

あと半分でゴールだからもう少し

スピードアップでがんばろう!』

 

 

『目の前に大きな台風が発生したみたいだ!

このまま進んだら、3日後には台風に

直面して、船が沈没してしまうから、

進路を少し右に変更しよう!』

 

 

というように、スタッフに対して

感謝・ねぎらいの言葉をかけて

あげながら気持ちを盛り上げ巻き込んで

いくことが大切になります。

 

 

社長の方針や指示をメールや文書で

全社員に共有している会社は多い

ですが…

 

 

はっきり言って、それだけでは

不十分。

 

 

人間は理屈ではなく感情で動く

生き物ですから、単に『言葉』を

伝えるだけでは『理解しても』

『やりたい!(できる)』には

ならないのです。

 

 

ですから、管理職や店長には

単に社長の言葉を伝言する係

ではなく、部下を巻き込んで

推進力を加速させる能力が

必要になります。

 

 

また、船長(社長)が判断ミスを

しないように、現場で起こっている

問題を速やかに報告することも

必要ですよね。

 

 

反対に、船長(社長)が『右に曲がれ』

と言っているにも関わらず、

 

 

『船長(社長)は右に曲がれと

いっているけど、俺は曲がる必要は

ないと思っているから曲がらなくて良い。』

 

と勝手に船長(社長)の判断を

歪めていたら船は沈没するので、

そんな人はスキルがあっても

管理職には向きません。

 

 

働く人が増えると色んな問題が発生

しますが…

 

 

多くの人が働くことで、1人では

成しえないゴールにたどり着く

ことが可能です。

 

 

是非、みんなでビジョンを実現して

物心共の幸せを手に入れることが

できるように。

 

 

管理職(店長)は役割をしっかりと

理解しながら果たしていきたいですね!

 

 


株式会社店舗人材サポート

(大阪 淀屋橋)

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☆5~10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗~20店舗に拡大していきたい!という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育

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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。

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