【毎日更新ブログ 1331日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
今週の月曜日、東京にて
高知名物 屋台餃子『安兵衛』
の臼井社長と安兵衛メンバーの
一部で食事をしました。
参加メンバーは…
えびすの安兵衛の井戸店長。
高知の本社勤務で事務と
広告物作成を担当している
女性スタッフと
高知で製造部門の若きリーダー候補と
してがんばっている男性スタッフの
計5人。
社内研修の一環として、高知から
わざわざ事務関係のスタッフと
製造部門のスタッフを呼び、
こういう機会をもった目的の１つは…
社長が、スタッフの成長と
チームワークの向上を願って
『知る機会』を提供したという
ことです。
『知る機会』というのは…
・普段、高知県の本社や工場で
勤務しているスタッフが東京の
お店の雰囲気を知る
・高知メンバーが東京のお店で
働くメンバーのことを知る
・東京メンバーは、高知で働く
事務スタッフや製造部のスタッフの
ことを知る
・毎日、工場で食材を作っている
製造部のスタッフが、実際の
お客様の食べている姿を知る。
・そしてお客様としてお店に
行くことで、お客様の気持ちを知る
ということ。
食事会の場所は昨年8月に
東京の2号店として
オープンした『めぐろの安兵衛』
そして、2件目は10年前に東京に
オープンした『えびすの安兵衛』
でした。
おいしい餃子や一品料理を
食べながらの懇親会。
それぞれの部署で働くメンバーが
餃子を食べながら懇親を深め
お互いの顔や仕事のことを知る。
そして、広告物を制作している
スタッフは、店内の照明や壁の
色を見ながら…
『写真で見ていたイメージよりも
実際は壁の色が白いなぁ』
『だったら、POPはもっとこういう
色にした方が目立つかなぁ～』
などと、お客様としてリアルなお店を
体験することで自分の仕事における
色んな改善点のヒントに気づく。
また、製造部門のスタッフは
自分たちが普段作っている材料が
こんな商品になって、お客様に
食べてもらい、喜んでもらっているんだ。
という実感を得てもらう。
2人とも高知のお店では時々
食事をする機会があるものの、
東京の店舗の雰囲気やお客様の
違いなどを知る良い機会にも
なったようです。
そして、様々な『知る機会』を
与えてもらったことにより…
自分たちの仕事のヒントを
得ただけでなく
東京メンバーの顔と名前が
一致することで、電話などでも
連携が図りやすく
コミュニケーションが活性化
するきっかけとなりました。
自分たちの『仕事の質』を高めようと
思っても…
他部署との連携を高めていこう
と思っても…
『見えないもの』には気づきようが
ありませんし、『知らないこと』には
考えようもありません。
また、『見えていない人』に
あれこれ言っても、ピンとこない
ので正確に情報をキャッチできない
ことも多々あります。
スタッフに成長してもらいたい。
チームワークの向上を図りたいと
思えば、まずは『知る機会』を
与えるところからスタート。
最初は『知る機会』を与えても
活かせない人がいることも事実ですが
『知る機会』を与えないとノーチャンス。
是非、『知る機会』を与えてスタッフの
視野を広げていきましょう！
そして、お店のスタッフだけでなく
事務職でも、製造部門のスタッフに
もこういう機会を積極的に提供している
安兵衛は…
本当にスタッフを大事に
しているな…と改めて感じました。
高知名物 屋台餃子の『安兵衛』は
今年で創業50周年。
こういう取り組みと素敵なメンバーを
見ていると、この先10年後、20年後の
成長も楽しみです！！
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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☆5～10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗～20店舗に拡大していきたい！という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育
☆私（村上）が社長の外部の右腕となりながら、店長研修・スタッフ研修、・人面談などを通じて、社長の『考えや思い』をスタッフに共有するお手伝いを行います。
会社のメンバーが一丸となるとお店のファンが増えたり、離職率低下など業績アップにつながります
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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