【毎日更新ブログ 1345日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
先ほど、昼ご飯を買いに行こうと
淀屋橋の某コンビニにいった時の
話しですす。
お昼のピークも終わり、店内は
少しゆっくりしたムード。
売り場では、20歳前後の大学生風
のアルバイトの男の子が、
おにぎりとお弁当売り場の棚を
整理しながら
販売期限が切れそうな、
おにぎりやお弁当のチェックを
していたのです。
彼は、手際良くキビキビと廃棄になる
おにぎりやお弁当を仕分けて
いたのですが…
その仕事のやり方にちょっと
問題が…
どんな風だったかというと、
お客様が使用する買い物カゴを
地べたの床に直接置いて…
その中に、廃棄になるおにぎりや
お弁当をポンポンと投げ入れて
いたのです…。
私は、その光景を見て…
『食べ物を売ってる店が、
店内のお客様が見てるところで、
食べ物を投げ捨てるか？？』
『いくら廃棄にするからと言って、
それはアカンやろ…』
と思いました。
すると、バックヤードから
50代くらいのオーナーの奥様風の
女性が出てきて…
『ちょっと、〇〇君、食べ物を
投げないで…。丁寧に扱って。』
と注意されていたのです。
男の子は、『あっ。はい…。』
といって、その後は何も言いません
でしたか…
注意された後は、廃棄処分する
おにぎりを１つ１つ丁寧にかごに
入れていました。
このアルバイトさんが新人か
ベテランかは分かりませんが…
このオーナーの奥様の指導は
お店にとってすごく大切な
ことなので良かったと思います。
きっと、食べ物を粗末にしてはいけない。
ましてや、食べ物を売っている店が
食べ物を雑に扱うなんて問題外。
という基本中の基本よりも…
作業効率だったり、『早く終わらせよう』
という考えが優先されたのだと思います。
もちろん、廃棄チェックをして
売り場から引き揚げたおにぎりや
お弁当は処理をした後、ごみ箱行きです。
この廃棄処分の問題も今後改善して
行かなければならないことでは
ありますが、
現状は、売れ残ったものは
処分されるのが現実です。
でも…
ほんの数分前まで売っていた
立派な商品ですし、そもそも
お客様の見ている場で、商品
（食べ物）をゴミ扱いするのは
どうか…と。
こんな風に商品（食べ物）を
粗末に扱っている姿を見ると…
このお店大丈夫か？
という心配とともに、
この店で食べ物を買うのは
ちょっと嫌だな…（特にフライもの
などお店で調理するもの）という
心配な気持ちにもなります。
そして、現代ではその姿がお客様の
信用を失うだけでなく、最悪の場合は
ネットにさらされ大打撃を受けるケースも。
また、食べ物の大事さを分かっていない
アルバイトが調子に乗ってSNSなどで
バカな投稿するのもこういう基本が
躾けられていないからだと思います。
作業のやり方やスキル、また効率アップを
目指すのも大事ですが…
モノを大事に扱う。という基本が
土台になければ、本当の意味で
仕事が出来るようにはなりません。
スキルの研修だけではなく、食べ物の
大事さや感謝を教える機会。
道具を大事に扱うということを
教える機会は、スタッフやお店を
一人前に育てる際にはとても
大事なことだと思います。
人に対してだけでなく、商品や
道具にも愛情を…
どうせ買い物や食事をさせて
頂くなら…
自分たちの売っている商品。
そして、扱っている食材を大事にして
いるお店で食事や買い物は楽しみ
たいものです。
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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