【毎日更新ブログ 1354日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
先日、某コンビニ最大手の
店長研修をしていた時の話題です。
その会社でのミーティングは、ライブ感
を重視していて、私がファシリテーション
しながら色んな店長のノウハウを引き出す
というのを目的で行っているのですが…
先日は、新人アルバイトが入社した時に、
まず何を教える？というテーマで
議論していました。
いくつかのお店の店長が…
『レジ業務やレジの打ち方』
など業務面をまず最初に教えている
のに対して、異議を唱えたのが
某コンビニの伝説の店長の一言。
その店長のお店は1日平均客数
6000人で接客No.１のお店。
コンビニで1日平均客数6000人で
日販380万円以上というのは
どれだけモンスター級かというのは
コンビニ業界をご存知の方であれば
感じて頂けると思います。
その店長が他の店長に対して
放った一言が…
『レジ業務なんて、誰でも1日か
2日やったら覚えることができる！』
『私たちの仕事は接客業なんだから
新人スタッフには、まず挨拶や
元気よく声を出すところから教えます』と。
『ご来店頂いたお客様に感謝の気持ちを
込めて一生懸命に接客していたら
ほとんどのお客様は味方になって応援
してくれるから多少のミスは許してもらえる。』
『だから、とにかくミスを心配して
業務を覚える前にお客様に笑顔で
こころを込めて元気よく挨拶しようと
伝えている』と…
本当に素晴らしい意見をみんなに
伝えてくれたと思います。
私たちの仕事は接客業であり
お客様に喜んで頂くのが仕事。
そして、お客様からの『ありがとう』
という言葉をどれだけ集めることができる
かが大事。
ですから、まず最初に教えるのは
接客面であり、ご来店頂いたお客様に
感謝の伝わる挨拶や活気を付けるための
声出しをやることから…
これは、本当に基本であり
大事なことですね。
得てしてお店が忙しくなると
接客がおざなりになったり
業務面に重きを置きがち
でも、お店が成り立っているのは
1人1人のお客様がご来店して
下さるからこそ…
正確に業務をこなすのも大事ですが
それ以前に、お客様に感謝を
伝えて、元気よく接客することが
重要。
業務の正確さをもとめるか接客を
求めるか…
どちらを重視するかによって
ファンの多いお店作りに大きな
影響を及ぼすと思いました。
正確さよりも、一生懸命さ。
ミスを恐れて縮こまるより
元気よく笑顔でお客様に接することを
大事にしたいものです。
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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☆私（村上）が社長の外部の右腕となりながら、店長研修・スタッフ研修、・人面談などを通じて、社長の『考えや思い』をスタッフに共有するお手伝いを行います。
会社のメンバーが一丸となるとお店のファンが増えたり、離職率低下など業績アップにつながります
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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