【毎日更新ブログ 1401日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
本日も動画を配信しました。
良かったらご覧くださいね。
組織の中では、上司の命令は
絶対のはず…。
でも、常にあなたの命令に対して、
部下が従うとも限らないのが現実…
もし、あなたの部下が2人以上いたら、
さらに反抗される危険性が高いという
こんな話しがあります。
『反抗の心理』
人は、仲間がいると反抗しやすい
ということが確かめられています。
こんな実験があったらしいです。
2人1組のグループを何組もつくります。
そして、その人たちに理不尽な
要求をくだします。
この際、いくつかのグループには、
あらかじめ『サクラ』を混ぜておいて、
命令が下された時、すかさず
『私は嫌です。やりません。』と
反抗させる…。
この実験の結果、命令に逆らう割合は、
『サクラ』のいるチームの方が
はるかに高かったらしいです。
つまり、同調する仲間がいると
部下はとっても反抗しやすいということ。
例えば、あるコンビニで人員不足から、
毎日長時間勤務してくれている
アルバイトさんの勤務時間をさらに伸ばす。
週に1回か2回しかない休みを削ってもらう。
いつもより少ない人数でやってもらう
などの厳しい要求をする必要が出てきたとします。
そんな時、『お~い!誰かシフトを
伸ばしてないかぁ~?』なんて全員に
呼びかけると…。
『オーナー、そんなお願いを私達にする前に、
ちゃんとバイトを採用して下さいよ(怒)』
とか
『みんな、体力的に厳しいのでこれ以上の
シフトの延長はできません』
などの反抗に遭う危険性が高まります…
厳しい要求や命令をしなければならない時は、
必ず適任者を選んで個別にアタックする。
もちろん、部下も命令された後、
仲間に言いますので、後で同調されて
反抗されないためにも、
日頃の上司から部下に対する感謝の気持ちを
言葉にしておくことと、命令を果たしてくれた
部下に対して、きちんと評価してあげることも
忘れずに!!
実際の現場では、厳しい要求を
せざるを得ないことも多々発生するし
上司にとっても、厳しい命令をする時は、
(多少)ストレスが伴うもの。
少しでも、部下の反抗を抑えながら
スムーズに事が運べますように。。。
(ポイント)
多少の無理を頼むときは、大勢の前でなく個人的に頼む。
そして、感謝の気持ちを言葉で伝えることを忘れずに。
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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