【毎日更新ブログ 1455日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
昨日、4月7日に発令された緊急事態宣言が
一旦解除されました。
4月上旬の段階では、ロックダウンを実施
している色んな外国から日本に向けて…
『そんな甘ちょろい対応で大丈夫か？』
と批判や心配の声があがっていましたが…。
現状では、新型コロナウィルスに襲われている
国の中でも最小レベルの被害に抑えることが
できています。
（被害が少ないといっても、お亡くなりになった
方はたくさんいらっしゃるので、ご冥福をお祈り
致します）
私自身はウィルスや感染症の専門家では
ありませんので、なぜ日本の被害がこの程度で
抑えることができているのか？
という原因は分かりませんがその理由の１つに
日本に住んでいる人の多くが
『誰かのために』
を意識されたからではないか？と思っています。
命の危険を感じながらも『誰かのために』を
意識して、がんばってくださっている医療従事者や
保健所で働くみなさま。
私たちの日常生活の『当たり前』を維持するために
働いて下さっている小売業や物流業界をはじめ
色んな業界のみなさん。
そして、『大切な人にコロナをうつしてはいけない』と
誰かのためを思って『自粛されたみなさん』
大した補償も無い中でお店や事業には大きな
ダメージを受けることが分かりつつも、
『コロナを1日も早く収束させたい』という
思いで『営業自粛』されたみなさん。
誰もが大変な中で…
本当なら他人のことなど考える余裕もない中で…
みなさんが少しずつ『誰かのために』を意識されて
きた成果が今の結果につながっているのではないか？と
感じています。
そして、そんな『誰かのために』を意識して
『当たり前』を支えて下さっている人たちに
感謝とエールを送りたいな！と。
人はプラスの面とマイナスの面があれば
本能的にマイナス面をさがしてしまう生き物
ですし…
何不自由なく過ごせていることは『当たり前』に
感じて感謝の気持ちを忘れ、足りない点に『不満』を
抱きぶつけることが多いものです…
今回の新型コロナウィルスの問題によって
私自身も色んな影響や生活に変化がある中で…
・仕事があること
・日本中の行きたい場所にいつでも行けること
・友達や仕事仲間と一緒に過ごすこと
・大好きな外食をすること
そんな『当たり前』に感じていた日常が
『当たり前ではなかった』ということに改めて
感じさせられました。
そして、いま一度『当たり前』に感じていた
ことや『当たり前の日常』を支えてくれている
人々に対して感謝の気持ちが湧きました。
長引くコロナ問題によって不安やストレスで
『怒り』の感情を抱く人も多いと思いますし、
その結果、他人に対して攻撃的になる人も
増えてきていると感じます。
もちろん、不満や怒りの感情が湧きおこることは
人間の自然な感情であり、決して悪いことでは
ないのですが、日常を支えて下さっている方々に
不満や怒りをぶつけたところで相手の心は折れるだけ…
がんばっている中でダメ出しをされ続けると
心が折れるだけですから、結果的に状況は
改善せず、みんなが傷つき、やる気を失う悪循環に
はまるだけです。
人はダメ出しされるのではなく、誰かに自分の
がんばりを認めてもらえたり、誰かの役に立てている
と実感した時にやる気があがります。
また、誰かに自分のがんばりをねぎらって
もらえたり、気持ちに共感してもらえることで
心が癒されます。
コロナとの戦いはまだまだ長期戦が予想されますし、
経済活動などを回復させようと思えば、まだまだ
時間が必要です。
そんな状況で、もうひとがんばりするためには今一度
みんなのパワーが必要。
そのためにも、『当たり前』を支えてくれている
人やモノに対して、不満をぶつけるのではなく
『当たり前』を支えてくれている人やモノに対して
感謝を伝えることをいつも以上に意識したいと
思います。
今こそ、『当たり前』を支えてくれている
人たちに感謝やねぎらいの気持ちを伝えることで
みんなで笑顔や元気を生み出しませんか？
『誰かのために』を意識する。
『当たり前』に感謝する。
そんな心の姿勢がコロナ終息に向けて世界から
注目される日本モデルになるのではないでしょうか？
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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