【毎日更新ブログ 1460日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
私は前職で営業統括マネージャーとして
社員150人以上を抱えながら47店舗の店舗運営
を行っていました。
新入社員として入社した時は、最下位の成績で
通常3か月で終える研修期間が10か月も要した
ほどの落第生でしたが
その後、上司や同僚、部下に恵まれて最終的には
数千人の社員が働く会社で13人しかいない
ポジションを与えてもらえることになったのです。
こんな風に書くと…
『なんだよ…。自慢かよ…』
『お前の出世した話なんて聞きたくねえよ…』
と不快に感じる人もいらっしゃると思いますが
既に倒産した会社での出世話など自慢になるはずも
なく…
私の当時の経験や大切にしていた考えが、今の
混乱の時代に活かせるのではないか？と思った
のでお伝えしたいと思いました。
私が17年間仕事していた部門は営業職だったので
昇進していこうと思えば、営業成績は必須条件に
なります。
もちろん、私もそれなりの成績を出し続けては
いたものの、個人では全国TOPなどに選ばれた
経験はなく…
周りの人の様に『社長賞』を獲得するなどの
華々しい表彰もされた記憶はありませんでした。
店舗マネージャーや複数店舗のマネージャーとなって
からは、部下の活躍のおかげで上位に入ることが
出来ましたが、振り返っても私が出世することが
できたのは部下に恵まれていたのと上司たちに味方に
なってもらい推薦をして頂けていたからなのです。
では…
どうして色んな上司の方々から社長に昇進の
推薦をして頂けていたのか？というと、
その理由の１つは
あからさまにゴマをすっていたから
ではなく…(笑)
上司の苦手そうなことや、面倒くさいだろうと
思っている仕事を
『よかったら、その仕事私の勉強になるので
挑戦させてもらえませんか？』
『もしよかったら、私がその仕事やりましょうか？
課長はもっと課長にしかできない仕事に集中して
下さい！！』
と積極的に引き受けていったからだと思っています。
意図的に…。
すると、ほとんどの上司は…
『わぁ～。ありがとう。助かるわ！』と言って
私に仕事を教えてくれたり
『ほんまに村上は頼りになるわぁ～』と感謝して
くれることが多かったのです。
ちなみに私はどんくさくて失敗が多かったのですが
上司から積極的にもらった仕事を多少ミスしても
上司からは全く叱られることはありませんでした。
むしろ…
『こいつは本当に助かるなぁ～』
と思ってもらえ、社長が幹部候補を求める時も、
色んな方が味方になってくれて推薦してくれたのです。
でも、これは自分自身が逆の立場にたって考えたら、
『そりゃそうですよね…』という話ですよね。
多くの部下たちは、上司に完璧を求めているケースが
多いので、上司のマイナス点や苦手な分野があれば
それに対して文句をいったり批判をします。
また、お給料をもらっている立場でありながら
逆に上司の仕事や手間を増やしている部下も
たくさんいる訳ですから、
上司にとっては…
『これ、俺の仕事か？お前の仕事とちゃうんか？』
『なんで、私がこの仕事をやらなあかんねん…。もっと
自分の仕事に集中させてくれよ…』
という感情が湧くのも仕方がありませんし…
自分に対して文句を言われたり、時間を奪う部下よりは
自分の苦手分野を積極的に手伝ってくれたり、自分が
やるべき業務に集中させてくれる部下がいたら
可愛い…と思うのは私の上司たちだけではないはずです。
そして、今この『有事』に大切な考え。
それは、いかに社長が社長のやるべきことに
集中できる環境を部下たちの力で実現するのか？
です。
・1人1人が自分に与えられた役割を果たすこと
・社長の仕事をサポートしようとする『フォロワーシップ』
の精神が求められます。
業種や地域によって多少の違いはあるかも知れませんが
今、多くの会社やお店は先行きの見えない状況の中で
社長は生き残りをかけて
・資金調達
・事業の見直し
など色んなことに神経や時間を使っています。
そして、社長が自分自身のやるべきことに集中する
ことができた会社ほど業績改善が進む可能性が高まり
社長が自分のやるべき仕事以外に時間や手間を奪われて
いる会社は改善が遅れます。
社長に頼って自分たちがちょっと考えたり、調べたり
すれば分かる仕事をいちいち社長に質問したり…
自分がやるべき役割を社長を頼って依存しているのは
結果的に会社の足を引っ張っている状況になるのです。
社長がやるべきことに集中できる会社。
そして、社長が得意分野に集中できる会社は強い。
これは私の持論です。
今この『有事』こそ、みんなで協力しながら自らの
役割を責任をもって果たすこと。
また、社長がやるべき仕事に集中できるように
社長の仕事を自分が積極的に手伝いにいく。
この姿勢がとても大事です。
給料を支払っている相手に、逆に自分の
仕事を増やされる
この様なむなしい矛盾は避けたいですね。
そして、みなさんの社長や上司を援護射撃する
姿勢が会社に活力とパワーの原動力となるはずです。
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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☆5～10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗～20店舗に拡大していきたい！という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育
☆私（村上）が社長の外部の右腕となりながら、店長研修・スタッフ研修、・人面談などを通じて、社長の『考えや思い』をスタッフに共有するお手伝いを行います。
会社のメンバーが一丸となるとお店のファンが増えたり、離職率低下など業績アップにつながります
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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