【毎日更新ブログ 1488日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
今日も中国語のオンラインレッスンを受講
しての気づきを書きたいと思います。
最近、オンラインレッスンの話題をする機会
が多いですが…
自分がサービスや指導を受ける側の立場に
なると、気づきが多く部下育成との共通点も
多いので非常に勉強になるんですよね。
やはり、人の成長に関わる立場の人間として
自分自身も学び続けることは大切だなぁ~と
思います。
さて…
私が語学を学ぶときに重要視しているものの
1つに
できるだけ、2人~4人の先生から指導してもらう
という環境を大事にしています。
もちろん、論文作成やスピーチの練習など
何か特定のトピックを取り上げて勉強する時は
1人の先生にみてもらえた方が良い時もありますし
私のレッスンの状況を先生たちの間できちんと
共有して把握してもらえることが大前提ですが。
個人的に『複数担任制』というシステムを
採用して意図的に特定の先生に偏らないように
しています。
理由は色々あるのですが、その1つに…
先生によって文法の説明の仕方が違ったり…
たとえ話の引き出しが違うので…
自分が習った箇所で理解不足の所があっても
別の先生に説明してもらったら簡単に理解できる
ということがあったり…
また、先生によって発音を細かく注意して
くれる人や、文法の言い回しを細かく注意して
くれる人などタイプの違いがあるからです。
私が受講しているスクールはみなさん中国語を
教える資格を持っている先生ばかりなので
どの先生が良いとか悪いとかという話ではなく
ただ単に
先生によって、教えるスタイルが違ったり…
指導する際の言い回しの引き出しが違うと
いうことです。
人間はひとそれぞれ、強みや性格などが
違っているものですが…
語学を勉強する時も、それぞれの先生の強みの
違いを活用しながら効果的に身に着けたいなと
思っているんですよね。
私は約20年間語学スクールで仕事をしていた
経験があったり、自分も語学学習をしたことが
ある経験から…
実践的な日常会話をマスターしたいなら、
『複数担任制』が一番おススメだと考えています。
(日常的に他の外国人とたくさん触れ合う
機会がある人は除く)
これは、部下育成でも同じことが言えます。
上司と言えども、絶対的な能力を備えている
訳ではないですから…
色んな先輩から教えてもらったり、時には別の
店舗や部署で仕事をしてみて、他の上司の方から
指導をしてもらうことで才能が開花することも
あり得ます。
また、いつも一緒に仕事をしている関係同士だと
人間関係の距離感が近すぎるで、
上司は感情が動いて冷静にアドバイスができない。
部下は指導を素直に聞き入れることができない。
ということも起こりえますので、同じことでも
人を変えることで伝わりやすくなるということも
多々あります。
もちろん、上司としての能力を高める為に
自分自身の指導方法の引き出しを増やすことに
挑戦し続けるというのは大事ですが
時には、他人を上手に活用して部下の能力を
高めるということもバリエーションの1つに
加えておくと便利です。
そんな『複数担任制』のメリットを上手に活用
しながら、部下育成に取り組んでいらっしゃる
一例が私のご支援先の経営者のみなさま。
ご支援先の経営者のみなさまは、人間力が高い
だけでなく、部下育成をする能力も高く備えて
いらっしゃるのですが…
社外の私を活用することで、より正確に自分の
考えが部下に伝わったり…
社外の人間が言い方を変えながらも社長と
同じことを言うことで、部下も社長の考えを
理解しやすくなります。
また、社長が会社や社員のことをいかに大事に
考えているのか?
社長がいかにがんばっているのか?
という様な社長が自分の口でいうといやらしく
なるようなことを外部の私から伝えると部下にも
響きやすい。
人間で完璧な人などいませんが、人それぞれの
強みは誰にでもあります。
その『人によって違いがある』という事実を
踏まえた上で、リーダーである私たちも
指導のバリエーションを増やしながら、他の
人を上手に活用するという方法も頭に入れておくと
部下育成の悩みやストレスが少しだけ減るかも
知れませんね。
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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