【毎日更新ブログ 1517日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
今朝も2時間、中国語のレッスンを楽しみ
ました。
中国語のレッスン自体はすごく楽しいの
ですが…
初級レベルなので勉強をしていると、
めちゃくちゃ脳が疲れます…。
これは、語学を勉強したことがある人は
経験があるとは思うのですが、
母国語を使う時は脳は省エネ状態でも
理解できるので、ただ単に言葉を聞いたり
話したりする程度では疲れることはありません。
しかし…
慣れない言語を理解したり、話そうとすると
脳が何十倍もフル稼働しなければならないので
勉強していると脳の疲労が半端なく襲って
きます。
特にオンラインレッスンをマンツーマン
で2時間（50分×2）集中して受けた後は、
脳だけでなく神経までグッタリすることも…
ですから、基本的に仕事がある日は
支障が出ない様に、必ず夜の寝る前に
レッスンを受けたり勉強をするように
しています。
初級者が襲われる『脳疲労』
初級者のレベルだと外国人相手に真剣に
勉強すればするほど、疲れたり集中力が
もたないので、このしんどさに負けて
挫折する人も多いのではないでしょうか？
余程、語学を上達する必要性が高かったり
目的が明確でない人以外は、仕事が終わって
疲れている時に勉強する気が起きないと
思います。
しかし…
この初級者が襲われる『脳疲労』は
実は語学を上達している証…
つまり『成長痛』なんですよね。
脳は急激な変化は嫌うものの、少しずつ
変化を受け入れ順応してくれる性質が
あります。
ですから、この『脳疲労』を苦痛では
なく、スポーツをしている人が筋肉痛を
『トレーニングがうまくいっている証』と
受け止めながら筋トレを行い身体を強く
しているように
中国語が成長している証だと受け止めて
量稽古をしていけば、やがて苦痛なく
中国語を理解できる日がやってくるはず
です。
そうは言っても…
私は元語学スクールで仕事をしていたので、
語学の上達法に関しては色々勉強をして
きたり、
何千人もの生徒さんからお話を聞いた
経験があるので、この脳の疲れのしんどさ
を成長痛だと受け止めることはできる
のですが…
語学を始めて勉強する人だったら
勉強している時に発生する脳疲労が
『成長痛』で誰もが通る道にも関わらず…
『どうしてこんなに疲れるの？』
『私には語学の勉強は向いていないかも…』
と否定的に受け止めてあきらめてしまうかも
知れませんね。
上達過程において、誰もが経験する苦痛
やストレスにも関わらず、その原因を
知らないと自分だけが向いていない…と
感じたりするものです。
これは、仕事においても同じですね。
ベテラン社員にとっては、無意識でできる
仕事であっても、新人にとってはベテランの
何倍も神経や頭を使うので、疲れが半端なく
襲ってきます。
ですから、仕事の慣れや上達に従って
徐々にその疲れが緩和されることを知らないと
苦痛や疲労に負けてしまって仕事を挫折
してしまうことも…。
また、
新しい仕事に挑戦する際も、あらかじめ最初は
脳が変化にうまく対応できないので苦痛や
ストレスを感じるが、そのうちに慣れてくる
と思えば我慢できるものが…
それを知らないと、苦痛から逃げたくなって
変化に対応できなくなる。
人間理屈は頭で分かっていても、感情の
力が大きくて負けてしまうことがあります
からね…
部下が何か新しい仕事に挑戦する時は
必ず『成長痛』の存在があること。
そして、『成長痛』を感じている部下に対しては
『がんばってるね！』とねぎらいの言葉を
かけてあげるようにすると、少しは成長や
変化を楽しめるかも知れませんね。
それにしても、外国語がビジネスで使える様に
なるまでに必要な時間は約2000時間以上
（諸説あり）
そして、外国語を話していても脳疲労に
襲われないレベルに到達するには、毎日
その言語に触れてる環境でも4年か5年は
かかると言われています（苦笑）
上達には時間がかかると頭では分かってても、
余程語学の勉強が好きか必要性がないと
マスターできない世界…。
大丈夫かな？？私。
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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