店舗人材サポート | 組織の利益とモチベーションをアップさせる人材育成・チームビルディング

【毎日更新ブログ　　1553日目】

こんにちは。

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

ご支援先のビジョン実現を

『人（育成・チーム作り）』の面で

サポートする村上俊洋です。

またまた、中国語の勉強の話題です。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが
中国語といっても、色んな種類があります。

例えば、中国や台湾の公用語である北京語で
あっても、中国で使われている北京語は
『簡体字』という簡略化された文字が
使われていて、

台湾では、昔の日本で使っていたような画数が
多い、『繁体字』という文字が使われています。

中国人も台湾人も北京語が公用語ですから
会話はお互いに成立するのですが、使っている
文字、発音、言い回しに多少の違いがあるので
私は台湾式の中国語を勉強しています。

（ちなみに、台湾語という言葉もありますが
これは台湾の公用語ではありません）

そして、私が現在勉強に使っているテキストは
台湾に語学留学する外国人が現地の大学や
語学スクールで主に使用されている
『実用視聴華語』
というシリーズを使っています。

このシリーズはレベルごとに全5巻で構成
されており、VOL.1が入門レベル。
そして、VOL.5が超ハイレベルになっています。

私はこれまで、テキストを殆ど使わずに
旅行やレストランなどで使う旅行会話や
日常会話を勉強してきたのですが…

仕事できちんと使うためには基礎をしっかりと
身に着けておきたいと思って、現在はテキストを
中心に勉強しています。

そして、この2か月でVOL.2がほぼ終わりを
迎えます。（VOL.2で基礎レベル卒業という
イメージです）

今後のレッスンの準備として、VOL.3からVOL.5の
テキストをネットで注文していたのですが、
それが昨日自宅に届きました。

『どんな内容かな？』

と興味津々でテキストを開いてみると…

『わぁ～。漢字ばっかり…（中国語だから当然）』

『こりゃ、相当難しそうだな…』

という気持ちと…

『半年後くらいには自分でもこのレベルが
理解できる様になれるのかな？』

という期待が入り混じった感覚になりました。
そして、私がこれまで勉強してきたVOL.１から
VOL.2の積み重ねを振り返りながら

VOL.１からVOL.2の難易度の差も相当あるのに
これまでクリアしてこれたんだから、これからも
きっと大丈夫！！

そんな風に自分に言い聞かせながら、オンライン
レッスンで先生にテキストを買った感想を先生に
伝えたのです。

すると、先生は…

『VOL.3から一気に難易度がアップして
VOL.5は相当な上級レベルだからね…』

『そりゃ、いきなりテキストを見たら
難しく思えてビックリすると思うよ(笑)』

『でも、村上さんが1人で勉強しようと思ったら
難しすぎて途中で挫折してしまうかも知れない
けど、レッスンでは私たちが細かく教えながら
上達をサポートするから絶対に大丈夫よ！』

『必ず、上達できるから一歩一歩
一緒に頑張りましょう！』

と背中を押してくれました。

先生たちのこういう姿勢や言葉って本当に
ありがたいし、勇気をもらえます。

そして、自分の努力だけでなく先生のサポートが
あれば必ず大丈夫だろうな…という気持ちも湧いて
きます。

成長をする際に、誰かがサポートしてくれる。

成長する過程において、誰かが見守ってくれて
いる。

この安心感は大きいです。

昔、私は余裕がなくて部下育成に関しても
全く時間をかける余裕がなく、寄り添ってサポート
してあげることができませんでした。

しかも、自分自身が難易度の高い仕事に立ち
向かっているので、新しく店長になった
部下達にも

『自分の壁は自分で超えろ！』

と、まともに指導せず…

挙句の果てに、店長の役割を果たせない
部下に対して…

『店長のくせに一体何やってるんだ！』

なんて腹が立っていたんですよね。

中国語のテキストに例えると、一般のスタッフ
レベルをテキストのVOL.1かVOL.2だとすると…

店長はVOL.4かVOL.5のレベルの能力が求められ
にも関わらず…

私は、『お前、テキスト持ってるやろ！』

『それくらい自分で勉強して乗り越えろ！』

『こっちも忙しいんだよ…』

って感じで接していたんですよね。

これって、はっきり言って全く指導して
いないですよね（涙）

自分が指導していないにも関わらず、できない
部下に向かって愚痴や不満ばかりをぶつけて
いた。

そりゃ、問題はいつまで経っても解決しないし
部下との関係性は悪循環にはまってしまう訳です。

結果的には新任の店長はやる気を失い役割を
放棄するばかりか、自分の部下に対して、
私の批判や悪口ばかりをいう様になって
しまいました（泣）

親はなくとも子は育つ…

という言葉はあるものの。

仕事において難易度がアップする仕事を
自発的に勉強してクリアしていける部下は
零細企業に存在していることは、まず
ありません。

そもそも、そんな優秀な部下がいたら独立
するか、もっと待遇の良い会社で仕事をする
ことを選ぶはず。

『部下は育てないと育ちません』

そして、時間や手間をかけて育てるからこそ
お互いに信頼関係が築かれ自分の右腕に
育ってくれるものです。

と…。そんなことを優しい台湾人の先生方の
姿勢に触れながら昔の自分の姿勢と比較して
素晴らしい気づきを頂けました。

人は時間をかけたからといって途中で辞めて
しまう時もあるのですが…

時間をかけて相手に向き合って育ててきた
部下は将来きっとあなたの良き理解者になって
くれるはず。

根気は相当必要ですが、お互い覚悟を決めて
粘り強く育成に取り組みましょうね。

株式会社店舗人材サポート

（大阪　淀屋橋）

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