【毎日更新ブログ 1565日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
実際に、その人の立場になってみないと
分からないことってありますよね。
例えば…
親の気持ちは、本当に親になった人にしか
分からないでしょうし…
夫婦間の悩みは結婚した人にしか
分からないことがあります。
また、病気になって苦痛や不安を抱えている
人の気持ちは健康な人にはなかなか分かりません。
もちろん、その立場にならなくても心で
寄り添ってみたり、想像して感じることは
できると思いますが…
やっぱり、実際に自分がその立場になってこそ
本気で理解できることって多いと思うんです。
これは、人を雇用する側の経営者と雇われる
従業員との関係も同じです。
給料を支払う側の経営者とともらう側の
従業員。
全く違います。
そして、これは全ての経営者と従業員に
当てはまる話ではないかと思いますが、
一般的に私が感じるそれぞれの特性の
1つとして…
経営者は、成長意欲や目標達成意欲が
強ければ強い方ほど…
『現状否定』
つまり、
『今日よりも明日をいかに良くするか?』
そして、
『今よりも、いかに安く・効率的に良い
商品やサービスを提供することができるか?』
『いかに会社を良くしていくか?』
などを追及しながらどんどん変化・進化させたい
という方が多いように感じます。
これは、責任の大きさでもありますし、向上心
からくるものでもありますが…
私がお会いしてきた成長意欲の高い経営者様の
特性の1つでもあります。
社長が、部下をなかなかほめることができない
ポイントの1つもこの社長の『現状否定』の
精神が根底にあることが挙げられます。
決して社長の性格が悪いという訳ではなく
現状に甘んじていたら会社を存続させることが
できない。という強い危機感からくるもの
なんです。
反対に、従業員は…
『現状維持』
をさせたいという気持ちが働くケースが
多いです。
これは、人は変化に対してストレスや恐怖心
を抱き嫌うもの。だからです。
もちろん、従業員の中でも相当優秀な方や
成長意欲が高い方もいらっしゃることは
十分承知しておりますので、あくまで
一般的な話としてご理解下さい。
つまり、経営者と従業員というのは
極端に例えると、同じ人間であっても…
全く違う人種なのです。
ですから、なかなか従業員は経営者の気持ちを
理解することができません。(特に感情的にも)
また、経営者は従業員の気持ちを理解するのが
苦手な人も多いかも知れません(責任の大きさと
危機感から)
では、この全く異なる人種の気持ちをどうすれば
理解し合えるようになるのか?
効果的だと思う1つの方法は…
『通訳』を付けることです。
『通訳』というのは、社長の気持ちをくみ取り
ながら、部下が納得できるように伝えることが
できる人。
または、部下の気持ちや考えを社長が感情的に
受け止めやすい形で伝えることができる役割の
人です。
そもそも人種が違うのだから、価値観も違うし
考えや言葉が通じないこともある。
そして社長の『当たり前』が伝わらない。
これを社長の国の言葉で説明しても、なかなか
伝わらない部分があったり、本人同士で
コミュニケーションを図ろうとすると感情が
ぶつかってしまうときもあるんですよね。
そんな時に、うまくお互いの間にたって
立場が違う人たちの気持ちをつないでくれる
人間が『通訳』であったり、『右腕』の
存在です。
これは、私の『社長の右腕養成講座』や
『社長の右腕養成セミナー』でもお伝え
していることですが…
たった1人、社長が信頼できる『右腕』を
育てることができるだけで、飛躍的に
社内のコミュニケーションが円滑になり、
社長や部下のストレスが軽減されることが
可能です。
立場の違う人間が自力で全てのスタッフと
分かり合おうと思ってもなかなか難しい
こともありますので…
まずは、内部でも外部でも社長と従業員の
気持ちをつないでくれる『通訳』や
『右腕』を育てたり、雇ったりすることを
検討されると
悩みが少し解消されていくのかな?と感じます。
経営者も従業員も結果的には目指す方向は
同じなはず…
それが立場の違いによってうまく理解されない
なんて悲しいですもんね。
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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☆5~10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗~20店舗に拡大していきたい!という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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