【毎日更新ブログ 1634日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
今月は1日平均1万歩を目標に掲げて
チャレンジ中です。
コロナ渦になり、4月、5月、6月…と
自宅にこもる時間が多くなり、運動量も
急激に減ることで、体力低下も感じ始め
気持ち的にもアクティブさがなくなって
きていたんですよね。
そんな生活を続けていたら、体調を崩す
ことになってしまうなと思い、ウォーキングを
スタートし、リフレッシュと体力低下を補う
取り組みを始めました。
そして、11月は調子にのって1日当たり
平均1万歩を目標に掲げたのですが…
今週の水曜日から出張で高知に来ており
徐々に1日当たりの歩数が減り始め、
現時点で1日平均9800歩になりました。
そんな状況で私の心の中の天使と悪魔が
こんな風にささやくのです…。
天使…
『また、自宅に戻って時間のある時にゆっくり
挽回したら大丈夫だよ！！』
悪魔…
『もう、1万歩とか止めたら！！
そもそも1万歩なんか目指すと時間も
かかるし、無理はよくないぞ！！』
と…。
今のところ、7:3で悪魔が勝っています(笑)
こういう心境になると、人間は自分が
手抜きをする正当な理由を色々見つけるもの
です。（こんなの私だけ？？）
ネットで『1日1万歩が意味あるのか？』と
色々調べてみると…
ハーバード大学のアイ=ミン・リー博士や
東京大学の鎌田真光博士らが書かれた論文
によると…
平均寿命を伸ばすという効果で見ると…
1日平均4400歩を超えると死亡率のリスク
は下がり、7500歩を超えるとその効果は
ほぼ変わらなくなると。
しかも…
『1日1万歩』を無理に意識しすぎると
それがストレスになる可能性もある。と…
こういうのを見ると…
『じゃあ、1日1万歩じゃなくても大丈夫
じゃないか！！』
『うん！明日から平均7500歩に目標を
下げ、それを確実にこなせるように
しよう。』
『そうすれば、時間的にも他の仕事が
たくさんできるからいいよね…』
と見事なまでに基準を下げる正当性を
見つけてしまいます。
まぁ、私自身のウォーキングはストレス
でもないですし、自分で決めたことなので
この1か月だけはやり抜いてみようと
思いますが
人って、ちょっと大変なことがあると
何かと正当ぶった理由を見つけて
手を抜いたり妥協してしまうんだなと
改めて感じました。
さて…
私のウォーキングの話はみなさんに
とって何も影響を及ぼすものでも
ありませんが…
みなさんの会社やお店で部下が忙しく
なると、基準を下げる理由を見つけて
あなたに主張してくることはありませんか？
お店の掃除が行き届かなくなったのは
仕事が忙しくなったから…
商品の質が下がったり、接客レベルが
下がったのはベテランが辞めて
新人スタッフの割合が高くなったから…
仕事の納期に遅れたのは、人員不足
だから…
『何かができなかった言い訳を
さも正当な理由を見つけて主張してくる』
という人が私の部下に何人も
存在していました。
私も彼らが手を抜いている訳ではない
ということも理解しているので、何とか
許したいという気持ちはありましたが…
それを許すと今後、何かがあるごとに
理由をつけて基準を下げないといけなく
なることが予想されるのと…
厳しい状況の中で工夫するということを
放棄し、出来ないときに言い訳するという
クセがつき
結果的に本人の成長を妨げるだけでなく
お店のレベルも下げて売り上げ低下に
つなげてしまうことになるので、何としても
妥協させないように心がけていました。
『トップの仕事は仕事の品質に妥協しないこと』
これは私も非常に意識していたことで
スタッフのがんばりを見ていると時には
心を鬼にしないといけない苦しい時も
ありますが…
結果的に、妥協をする癖をつけるとお客様
が離れてしまうことになり自分たちの
首を絞めることになりますからね。
この点は頑固でいたいと思います。
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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