【毎日更新ブログ 1640日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
プロ野球の日本シリーズが昨日で終わりました。
福岡ソフトバンクホークスファンのみなさま。
本当におめでとうございます♪
そして、読売ジャイアンツファンのみなさま。
残念でしたね。
ジャイアンツファンのみなさんにとっては
ストレスを感じる試合ばかりで、つらかった
のではないかと思います。
それにしても、ソフトバンクホークス…。
本当に強かったですね。
サッカーに例えると、まるで日本とブラジルが
戦っている様な感じ。
いくら日本が強くなったと言えども…
本気で勝負をしたら、ブラジルに勝つことは
出来ない。
試合前は奇跡を信じて盛り上がるものの、
終わってみたら、よくて善戦どまり…
なんだか、ソフトバンクホークスとセ・リーグ
全体の圧倒的な実力差を感じてしまいました。
常勝軍団を築き上げたソフトバンクホークス。
もはや、ソフトバンクホークスが球界の
盟主といっても過言ではないと感じます。
しかし…
プロ野球ファンの方ならご存知かと思いますが
ちょっと昔を振り返ればホークスは弱小球団
の代表的な存在でした。
ホークスの歴史の中でも強く印象に残っているのが
福岡ダイエーホークスの王監督時代に起こった
『生卵事件』
これは、1996年に起こった事件ですが…
開幕直後から、負け続けていたホークスに対する
ファンの怒りが蓄積され。
球場でもファンが『お前らプロか！』、『王辞めろ！』
などのプラカードをもって抗議する不穏な空気が
流れていました。
そして、ついに5月9日の大阪の日生球場で行なわれた
近鉄バファローズとの負け試合終了後、一部の
ファンの怒りが爆発し、
帰宅する選手たちが乗ったバスをめがけて、
フロントガラスに生卵が投げつけられる事件が
発生したのです。
この行為自体、決して許されるものではありませんし…
いくら試合で勝てないからといっても、この行為に
対して腹を立てる選手や関係者がいても不思議では
ありませんでしたが、王監督は当時を振り返り…
『卵を投げた人たちは、南海ホークス時代からの
熱烈なホークスファン。そのファンの人たちが
真剣に怒った結果だ。』
『君たち（選手）は悔しくないのか？』と問いかけ
ファンの行為には理解を示したそうです。
きっと、一番プライドを傷つけられて悔しかった
のは、『世界の王』として数々の栄光を手にし、
プロ野球をリードし続けてきた王監督だったと
思います。
しかし、その悔しさをグッと胸にしまい、
ソフトバンクが強くなるために、ビジョンをもって
チーム作りをしてきた結果が、昨今のホークスの
栄光につながっていると…。
もちろん、王さんの意向を指示してサポートした
社長の孫さんも素晴らしかったと思いますが…。
どん底の状態から、ビジョンを描き、実現に
向けて粘り強く取り組んできたことが花を咲かせた
歴史を見ると
色んな意味で勇気をもらえました。
どんな成功者の方でも、きっとプロセスの
中で、悔しい思いや腹立たしい思いをされたことが
あると思います。
そして、恐怖感や挫折感を味わった人も多いと
思います。
しかし、その悔しさや挫折感をグッとこらえて
バネにし、V字回復をさせる所が素晴らしい人たちの
共通点。
今、周囲を取り巻く色んな環境で厳しい状況に
いる方も多いと思いますが
今こそ、自分たちのビジョンをしっかりと
見つめなおすことの大切さを感じます。
正直、目先の状況は一喜一憂してしまいますし
気にしないというのが難しいと思いますが…
人生の勝負は長期戦ですからね。
今できることをコツコツと一緒に
取り組んでいきましょう。
大変な状況に置かれている方でも数年後
一緒に喜びを分かち合えます様に。
心から応援しています！
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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会社のメンバーが一丸となるとお店のファンが増えたり、離職率低下など業績アップにつながります
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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