【毎日更新ブログ 1661日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
今日、神奈川出張のついでに東京駅の
日本橋口の改札に寄ってきました。
東京駅の日本橋口改札というのは
駅の隅っこにある新幹線専用の
少しマイナーな改札口です。
なぜ、この改札口に寄ったのか？というと…
それは…
今、Twitterなどで話題になっている
駅改札の案内用のホワイトボードをみるため。
この駅案内のホワイトボードは非常に上手な
イラストと読みやすい綺麗な文字で在来線などの
駅改札口の案内を示しており、月一で更新
されている様です。
いかがですか？
細部まで細かく表現されていて
めちゃくちゃ上手じゃないですか？？
こちらのホワイトボードを書かれているのは
JR東海東京駅の改札口対応をされている
松岡大雅さん25歳。
きっかけは、日本橋口というマイナーな
改札口で迷うお客様が非常に多かったために
改札にあったホワイトボードを使って案内を
書いてみようという親切心からのようです。
最初は文字だけで案内を書いていたらしい
のですが、全然お客様の目に止まらず…
それでは、イラストをつけてみたらどうかな？
ということで、得意の鉄道イラストを添えると
一気に注目度がアップして話題にもなったと
いうことです。
子どものころから鉄道好きな松岡さんは
頭の中にあるイメージだけで手本無し、
下書きなしのフリーハンドで描かれている
らしくまさに職人ですね。
実際に見ても本当に細かい点までこだわって
いて素晴らしいなと感動しました。
そして、この松岡さんの素晴らしい点は
親切心だけでなく、
『どうすればきちんと伝わるか？』
ということを工夫された点です。
いくら、こちらが案内板を設置しようが
お客様に伝わらなければ意味がありません
もんね。
これは、私たちの仕事におけるコミュニケーション
においても同じことが言えるのではないで
しょうか？
何か大切なことを相手に伝えようと思っても…
『部下に伝えておきました。』
『みんなにLINEしておきました。』
だけに終わって、実は相手に伝わっていない
ということはありませんか？
いくらこちらは伝えたつもりになっていても、
相手にきちんと伝わっていなければ意味が
ありません。
コミュニケーションは一方通行ではなく
双方向になっていてこそ成立するもの。
どんな伝え方をすればきちんと相手に
伝わるか？
どうすれば、相手が興味をもってこちらの
言葉や発信に関心を寄せてくれるか？
いま一度、振り返ってみたいですね。
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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