店舗人材サポート | 組織の利益とモチベーションをアップさせる人材育成・チームビルディング

【毎日更新ブログ　　1799日目】

こんにちは。

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

ご支援先のビジョン実現を

『人（育成・チーム作り）』の面で

サポートする村上俊洋です。

人には長所や短所。または得意や苦手分野が
あるものです。

これは、20代半ばくらいまでの私の
恥ずかしい話ですが…

若いころの私は…

『上司は完璧であって欲しい』

という思いを強く抱いていました。

厳密にいうと、『完璧であって欲しい』と
いうよりも、『完璧であるべきだ！！』
などと考え

上司の苦手分野の仕事で『ちゃんとして
いない点』を見つけると、不満を抱いたり
場合によっては文句をぶつけていました。

もちろん、当時の私も弱点や苦手分野が
色々ありましたので…

恐ろしいほどに『自分のことを棚にあげて』
上司を攻撃していた訳です。

仕事で求められる結果や義務を果たさず、
毎月きちんと給料だけは素直に受け取り、
おまけに上司の文句を言って足を引っ張るの
ですから…

もし、逆の立場で私が上司の立場なら
心の中で相当ムカついていたに違い
ありません。

私が上司の立場なら、『そんなに
不満ばかりいうなら早く辞めて好きな会社に
いけばよいのに…』と感じたと思います。

（まぁ、その決断もできないから文句
ばっかり言ってたのでしょうが…）

実際に、当時の私は文句をぶつけている
上司から評価されることもありません
でした。

ただ、そんなことを続けていた時、
私はあることに気が付いたのです…

会社や上司の不満や悪口をいくら
いったところで根本的な解消にならず…

逆に不満を言えばいうほど、嫌な点が
泉の様に浮かんでくる。

そして、上司も私の理想通りの人に
変わってくれる訳でもなく、結果的に
お互いに精神的な溝ができて評価も
されないので私も報われない…と。

そこで、私は当時読んでいた本を
ヒントに…

『上司の苦手分野に不満をぶつけたり
バカにするのではなく…』

『上司の弱点や苦手分野があれば
積極的に手伝ってみようと…』

そんな風に考え行動してみたのです。

すると…

時間の経過とともに、上司から

『村上君がいるといつも本当に助かる
わぁ～』

という言葉をもらえる機会が多くなったり

そもそも、私の上司に対する感情が
穏やかになってきて、自分自身の
心も楽になってきたのです。

昔は、上司の欠点を見つけると腹が
立っていたのが

私自身の存在価値や能力を高めたり、
上司に評価されるチャンスだと思えるように
変わったんですよね。

結果的に、私は昇進や大きなチャンスを
目の前にしたタイミングで、複数の上司から
社長に推薦して頂き、モノにすることが
できたり…

上司が私の意見に耳を傾ける様に
なってくれたり、言うことも聞いて
くれることが増えました。

（もちろん、自分としては上司のサポートを
十分にしているが認めてもらえない！という
人もいるでしょうが…）

そもそも、人には『好意の返報性』という
感情もあれば、その逆も存在します。

また、何よりも部下の大切な役割の
１つとして『上長（上位職）サポート』
という役割も存在ます。

部下だからと言って、給料をもらって
仕事をしている訳ですから、自分だけ
都合よく

『育ててもらって当然』

『面倒をみてもらって当然』

という発想は通用しませんし、誰も
認めてくれません。

是非、あなたの努力が報われ、少なくても
あなた自身が色んな人から応援され
必要な存在となるために

『上司や先輩の困っている点を
サポートする』

という姿勢を積極的に出してみては
いかがでしょうか？

頭でわかっている人も多いかと思いますが
腹が立つ上司をみると負の感情が沸き起こる
ので、意外に行動出来ている人は少ないので

結果的にあなたが認められたり、上司が
味方になってくれるケースも多いと思い
ますよ！

変わらない他人を変えようとしていつまでも
怒りの感情を向けるよりも、

自分の行動を変えてみることに集中した方が
前向きな結果になることが多いですもんね。

株式会社店舗人材サポート

（大阪　淀屋橋）

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