【毎日更新ブログ 1859日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
私の周りの『話し上手な人』の特徴を
観察していると
『例えが上手!!』
という特徴があることに気づきます。
もちろん、『話し上手な人』の要素は他にも
ありますが…
話をきいて
『えっ?それってどういうことなの?』
と感じることだったり
『なんとなくは分かった』
ということでも
『例えが上手』だと…
ただ単に説明されたり、教えてもらうだけ
よりは…
具体的なイメージがハッキリと浮かんできたり
腑に落ちたり
実感しやすい
そんな効果を感じます。
例えば…(笑)
単純な男の子の友達同士の会話の一例で…
すごくお腹が減っている時…
『めっちゃお腹が減ったわぁ~』
と友達に伝えるよりも
『腹減り過ぎて、今やったら牛丼
特盛3杯食えるわ!!』
と伝えた方が『お腹の減り具合』がリアルに
伝わりやすくなります。
もちろん、『たとえ話』は相手に物事を
より理解してもらいやすくするために
使うものなので、話し上手な人は
相手の状況(例えば子育てしている人、
若い女性、経営者などなど…)に応じて
イメージしやすい例えをチョイスされて
います。
この『例え上手』のスキルは、私たち
講師業をしている人間だけでなく
人を巻き込んでいくのが上手な経営者様や
リーダーのみなさんが部下と話をされている
様子を観察していても上手に使われています。
何か自分の大事な考えを伝えた後に
『例えばね…』
と具体例を付け加えることが多いんですよね。
きっと、あなたもミーティングや研修
などで部下に大事なことを伝えたいときは
自然と例えを入れられているんじゃないで
しょうか?
私は『例え上手』なスキルは経営者様や
マネージャーには必須のスキルの1つだと
私は思っています。
なぜなら…
価値観や考え方
これまでの経験
性格
など全く違う人間に対して、自分の
考えや、会社として大事にしたい価値観
または考えを共有していくためには
相手にイメージをしてもらいながらハッキリと
理解してもらい『腹落ち』させることが
大事だから。
もちろん、1回何かを伝えただけで相手が
理解してくれることは少ないし、人の価値観
を急に変えるのは難しいので
実際に一緒に食事にいったり、遊びに
行ったりした時なども含めて、何度でも、
その都度例え話を変えたりしながら
『普段、私が言ってる気が利くサービスって
例えばこういうスタッフさんの行動
なんだよね…』
とか…
『普段、私が言ってる素直さって
こういう人みたいな人なんだよね…』
などなど…
具体例を示しながら伝えることが
大事なのだと思います。
チームを1つにまとめていく。
スタッフ数が増えても社長の考えや価値観を
メンバーに薄れず共有していく。
これは簡単なことではありませんが、
優秀な経営者様は地道にこういうことを
取り組んでいますからね。
是非、自分の大事な考えを部下に伝えたい
時、『たとえ話』を活用していく。というのを
意識してみてはいかがでしょうか?
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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☆5~10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗~20店舗に拡大していきたい!という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育
☆私(村上)が社長の外部の右腕となりながら、店長研修・スタッフ研修、・人面談などを通じて、社長の『考えや思い』をスタッフに共有するお手伝いを行います。
会社のメンバーが一丸となるとお店のファンが増えたり、離職率低下など業績アップにつながります
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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