【毎日更新ブログ 1897日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
人が学ぶ方法というのは、読書であったり
情報収集であったり、色んな方法がありますが…
やはり、一番学びになるのは、自分自身が
何かを実際に経験したことによって得られる
学びではないでしょうか?
これまでのプライベートや仕事を通じて
実際に色んな経験から学んだことは
たくさんありますし…
現在で言えば、Youtubeなどの動画制作の
取り組みも実際に行動することで本当の
学びや気づきを頂いています。
この様な、実際の経験を通じて学びにつなげる
という考え方は、私たちは『経験学習』と呼んで
います。
そして、あなたも普段無意識にされているかも
知れませんが…
経験から何かを学び、知恵やノウハウに変えて
いく過程を組織行動学者のデービッド・コルブ
という方が『経験学習モデル』として
提唱しました。
この『経験学習モデル』というのは、
・経験
・省察
・概念化
・実践
の4つにプロセスを分けます。
そして、この4つのプロセスを段階的に
踏みながら、それをサイクルとして
繰り返すことによって、ただ単に経験を
重ねるだけでは得られない様な学習効果を
得て成長するとされています。
各プロセスを少し詳しく見てみると…
・経験
これは、そのままです。
自分が実際に見たもの、行動したもの
遭遇した出来事などを指します。
・省察
聞き慣れない言葉かも知れませんが
省察とは、経験から得た後、それを様々な
観点から振り返り、考えを巡らすこと
です。
成功の出来事とその理由。また失敗した
こととその理由を深く掘り下げて考えて
みます。
・概念化
経験や省察で得た、一連の出来事を
他の場面や出来事でも応用できるように
概念化。つまりノウハウ化します。
これによって、自分以外の人間にも
ノウハウとして伝えることができると
いうことですね。
・実践
実践というのは、概念化(ノウハウ化)
された考え方を実際に試してみること
です。
概念化(ノウハウ化)の段階ではあくまで
仮説の状態なので、実際にやってみて
本当に正しいのか?を検証することで
次回にさらなるレベルアップを図ることが
可能です。
この様なサイクルを回すことによって
自分自身のレベルアップにつながって
いくだけでなく、組織としても成長
していきます。
明日の記事では少し具体的な例を
出しながら補足をしていきますが、
せっかく色んな経験をしている訳
ですから
その経験を通じて仕事や生きる知恵の
引き出しを増やしていきたいですね!
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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