店舗人材サポート | 組織の利益とモチベーションをアップさせる人材育成・チームビルディング

【毎日更新ブログ　　1916日目】

こんにちは。

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

ご支援先のビジョン実現を

『人（育成・チーム作り）』の面で

サポートする村上俊洋です。

いきなりですが…

あなたは『底辺Youtuber』という言葉を
聞いたことがありますか？

この言葉の明確な定義は分かりませんが、
恐らく、Youtubeで動画を配信している
人の中で

・自身の番組のチャンネル登録者が少ない人

または

・自身が配信している動画を見られている
数が少ない人

のことを指す言葉だと思われます。

誰が言い出したのかは分かりませんが
すごい言葉があるものですね。
（すごいと言ってもほめている訳では
ありませんよ…）

そして、昨日のことです。

勉強までにある方の

『Youtubeを始めてチャンネル登録者
100人までの道のり』

という体験談をまとめた某動画を見た
時の話ですが…

Youtubeをスタートして約3か月で
チャンネル登録者数100人に到達した
道のりまでを語っている方の口から…

何度も…

『僕みたいな底辺Youtuberが…』

『私の様な底辺Youtuberがいうのも
なんなんですが…』

的な感じで自分自身のことを底辺Youtuber
だと言っていたのを耳にしたんですよね。

それを聞いて私はすごくもったいないと
思いました。

また…

『自分のことを底辺だと言っている人の
話を聞いても参考にならないな…』

と思って観るのを止めました。

日本人には『謙遜』という文化がありますが…

『謙遜』とは何かを成し遂げても天狗に
なったりしないこと。

また、現状に満足せずまだまだ成長したい
という姿勢だと私は理解しています。

『底辺Youtuber』という言葉を使っていた
人も、もしかしたら『謙遜』の気持ちで
表現したのかも知れませんが…

これは『謙遜』ではなく、単なる『卑下』か
それとも自分自身を下げることで発信する
内容が間違っていたり反発を受けた時の
保険をかけたい気持ちが出たのかも知れません。

この人はYoutubeを活用してどれだけ利益を
得ているのかは分かりませんが、私が
プロとしてやってはいけないことの１つに…

『自分で自分を下げ過ぎないこと』

というのがあります。

これは、偉そうにしましょう。とか
必要以上に良く見せましょう。という
話しではなく。

必要以上に自分自身を下げることで
失敗の保険をかけたりしてはいけないと
いうことです。

例えば、私の様なコンサルタントや
講師のケースで言えば…

講演会やセミナーがスタートした時に

『え～。私はまだ新人の講師でして
こういうテーマは初めて語らせて
頂くのですが…』

とか…

『私はまだ経験が乏しいのでみなさんの
お役に立てる様な内容をお伝えできるか
どうか不安ですが…』

みたいな感じです。

プロとして相手に貴重なお金や時間を
頂いている訳ですからね。

自分自身で失敗した時の保険をかける
のは良くないと私は考えています。

ましてや、こういう言葉を発すると
聞いている人は『この先生大丈夫かな？』
と不安になったり、言葉に説得力を
失いますからね。

必要以上にさげすんだり、保険をかける
のではなく、一流と思って頂ける様に
努力する。

この姿勢が成長につなげる上でとても
大事だと思っています。

もし、あなたが盲腸などで手術をする際に
執刀される先生が挨拶に来て

『明日、私が執刀します。僕はやぶ医者
ですがお役に立てるようにがんばります』

とか

何か困った問題が発生して弁護士さんに
相談した際

『私はまだ新人でこういう案件は未経験
なんですが…』

と言われたら不安になるし、『担当変えて！』
っていう気持ちも湧くのではないでしょうか？

それと同じだと私は考えています。

プロとして仕事をする際に、自分自身を
下げ過ぎると、セルフイメージも下がって
成長の妨げになりますし

相手に不安も与えてしまいます。

『謙遜』や『謙虚』な姿勢は大切ですが
自分自身を卑下する言葉は使わない様に
意識したいものです。

株式会社店舗人材サポート

（大阪　淀屋橋）

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