【毎日更新ブログ 1921日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
昨日は『仕事が出来る人の習慣』という
テーマでお伝えしました。
ざっくり内容をお伝えすると、要は
自分が何かを上達したいと思ったら
見本となるもの（人）を見つけて
それを真似しながらトレーニングを重ねる。
つまり、理想のイメージを頭に描きながら
トレーニングを重ねましょう。
という内容でした。
『向上心』
というのは、『上に向かう心』と書きますが
現状よりもさらに高いレベルを目指す心の
ことを指します。
ですから、自分よりもレベルの高い人、
何かを上手に行っている姿をみながら
自分も近づける様にトレーニングを重ねる
というのが王道かとは思います。
でも…
いつも自分よりすごい人をみていると
自分との差にギャップを感じてしまい
自分自身がしんどくなる…
上ばかり見て努力をしていると、理想に
近づけない自分が表面化して心がしんどく
なって続かない…
という人もいるかも知れません。
（いないかも知れませんが…）
ですからそんな人のために、今日は
他の方法もお伝えしたいと思います。
それは、どんな方法かというと…
『理想の人を見つけて真似をする！』
という風に上を見るのではなく…
時には…
『アカン人の真似をしない！！』
と下をみてみるということです。
ちなみに、『アカン人』というのは
ちょっとストレートで誤解を生むかも
知れませんが、職場において…
評価されない人。
仲間やお客様から信頼されない人。
一緒に働きたくないと思われている人の
ことです。
世の中には色んな人がいて、一概に
『アカン人』といっても色んなタイプが
いるのですが
その行動や態度、発言などには一定の
共通点があるものです。
例えば…
・身だしなみがだらしない
・約束や時間を守らない
・悪口、不平不満、愚痴が多い
・自分より下の立場の人に対して横柄
・不機嫌な時が多く態度に出る
・モノを粗末に扱う
・同じ失敗を何度も繰り返してしまう
・ミスをごまかす、言い訳する
・整理整頓していないのでいつも何かを
探していて時間をロスしている
・メモを取らないから大事なことをすぐに忘れる
などなど…
そんな人の行動や発言をみて…
真似しない様にする。特に『アカン人』の
逆を意識する。
ということを反面教師として実行していると
トップにはなれないにしても、平均レベル
以上の評価を受けることはでき
結構周りにも好印象を抱いてもらえるのでは
ないか？と思います。
まぁ、上記の例えはこのブログやメルマガを
読んで下さっている人にとっては当たり前に
できている話だと思うので、新人スタッフの
レベルに使える発想かも知れませんが…
上ばかり見過ぎるとしんどくなる時でも
たまに下をみるとヒントになったり、気づきが
あったりするものです。
そして…
性格が悪いと思われるかも知れませんが…
ちょっと精神的に優位な立場から見た方が
素直に受け止めれる時もあったりするもの
です。
これはあくまで王道に対するちょっと脇道
的な発想かと思うので、多用するのはおススメ
しませんが…
時には『アカン人』の行動や発言をみながら
自分自身を振り返ってみると色んな気づきが
あるかも知れませんね。
色んなビジネスをみていても、成功している
会社やお店の原因はそれぞれで、真似しにくい
ものもありますが…
意外と失敗している会社やお店の共通点は
真似しやすく参考になったりするものです。
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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