【毎日更新ブログ 1936日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
スタッフの戦力化というのは店長や
マネージャーにとってはとても大切な
仕事です。
せっかくコストをかけて採用した人材
ですから、1日も早く戦力化したい
ですよね。
また、新人のスタッフ達にとっても
仕事ができるようになれば自信も
つきますし、やりがいも感じられるように
なるものです。
では、スタッフを戦力化するための
『効果的な教え方』というのはどういう
ものでしょうか?
今日は部下に仕事を教える際に
押さえておきたい3つのポイントを
お伝えしたいと思います。
いきなり結論からお伝えすると…
①そもそも何をすべきかを伝えて
あげる
②やり方を具体的に伝えてあげる
③行動が続くようにフォローして
あげる
の3つです。
どれも『当たり前』に思えるかも
知れませんが、スタッフが仕事で
つまづくときにはこの3つの中の
どれかが引っ掛かっていることが
多いので是非チェックしてみて下さいね。
まず…
①そもそも何をすべきかを伝えて
あげるについてですが…
特に新人の頃は上司や先輩からの
指示がないと『何をしたらよいのか
分からない…』という壁にぶつかり
ます。
また、『何をしたらよいのか分からない
状態』が続くとボーっとしてしまったり
アルバイトさん同士で私語ばかりを
してしまうようになってしまいます。
ですから、例えば、私がサポートしている
コンビニエンスストアでは…
『手が空いたときにやることリスト』
①売り場の商品の陳列をきちんとし直す
②商品の補充
③棚や冷蔵ケースの掃除
などの様に具体的な仕事をいくつか
ピックアップして常にどれかをやって
もらうようにしています。
先輩アルバイトにとっても、リスト化
されていれば新人さんに指示がしやすい
ですからね。
意外に新人スタッフに細かく指示を
出して動かすということに慣れていない
人がいるのはもったいないと感じます。
②やり方を具体的に伝えてあげる
店長や先輩達も忙しい中で部下に
仕事を教えるのは大変だと思います。
また後輩指導に慣れていない先輩
スタッフにとってはプレッシャーを
感じる人もたくさんいます。
忙しいから…
教えるのに慣れていないから…
といって仕事を雑に教えてしまったり
間違ったことを伝えてしまうと、ミスの
尻ぬぐいや指導の二度手間などにつながり
先輩達にとっても余計にストレスになります
からね。
まずは、マニュアルを整理して具体的な
やり方をまとめておき、最初に丁寧に
教えてあげた方が、結果的に後々先輩に
とっても楽になる。
ということを改めて意識したいものです。
そして最後の
③行動が続くようにフォローして
あげる
何かを教えて実践してもらった後には
きちんとフィードバック(振り返り
や評価を伝えてあげる)をすることが大事。
人は何か行動をしてほめられると次から
自発的に行動しようと思うものです。
是非、ダメな時の指摘だけでなく
良かった点こそ積極的に伝えてあげると
先輩にとっても新人にとっても楽に
なるのではないでしょうか?
以上、今日は部下に教える際の3つのポイント
をお伝えしました。
厳しい経営環境の中、1人1人を戦力化し
生産性を高めていくというのは非常に
大切ですからね。
新人や後輩にできることをどんどんと
増やしていきましょう。
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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