組織の利益とモチベーションをアップさせる 人材育成・チームビルディング

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当たりか外れかはすぐには分からない

【毎日更新ブログ    1965日目】

こんにちは。

 

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

 

ご支援先のビジョン実現を

『人(育成・チーム作り)』の面で

サポートする村上 俊洋です。

 

 

最後まで大接戦だったプロ野球も両リーグの
優勝が決まりました。

 

オリックスファンとヤクルトファンの方
おめでとうございます。

 

さて、プロ野球には毎年新人選手獲得の
ために行われるドラフト会議というものが
あります。

 

プロ野球に入団を希望する高校生・大学生・
社会人の選手の中から、各球団が指名して
選手を振り分けていくというものです。

 

人気の選手には複数球団の指名が重なり、
その場合は、クジで当たりか外れかが
決定し、クジを外した球団は別の選手を
指名することになります。

 

当初から指名したかった第一希望の選手を
クジで獲得できれば『当たり』

 

クジで外して第二候補、第三候補で獲得
した選手は『外れ1位』、『外れ2位』
と呼ばれたりします。

 

このケースでの『当たり』か『外れ』は
ただ単にくじ引きの結果を指し、選手の
可能性の全てを表すものではありませんが…

 

今日は改めて、優勝したヤクルトの選手を
見ながらドラフト会議で1位指名して獲得した
選手が『当たり』だったのか?『外れだった
のか』はドラフト会議の段階では分からないなぁ~
と思ったので記事にしたいと思いました。

 

 

例えば、代表的な選手を2人挙げると

 

1人目は、今年本塁打王を獲得予定の
村上選手。

 

彼は今年3年目の若手ですが、入団した
年に新人王を獲得し、清原を抜き史上最年少で
通算100本塁打を達成するなどヤクルト
だけでなく、球界を代表する4番に
育っています。

 

 

そんな村上選手ですが、ドラフトでは
『外れ1位』での獲得だったのです。

 

 

当時、ヤクルトが1位指名したのは
現在、日本ハムファイターズの清宮選手です。

 

清宮選手は高校時代、最多本塁打を記録
するなど、甲子園でもスターで多くの球団
が1位指名で競合した選手ですが

 

現在、まだプロの世界では活躍できずに
います。

 

そして、もう1人。

 

打率3割以上、ホームラン30本以上、
盗塁30以上という『トリプルスリー』
と呼ばれるめったに出来ない記録を
なんと3シーズンも成し遂げた経験が
ある山田哲人選手。

 

山田選手はプロ野球ファンなら誰でも
認める選手の1人ですが…

 

彼もなんと『外れ1位』での獲得だった
のです。

 

当時、ヤクルトが1位で指名したのは
今年で引退を発表した斎藤佑樹投手。

 

ご存知ハンカチ王子です。

 

ヤクルトは斎藤佑樹をクジで外し、
その次にまた別の選手を指名したものの
クジで外し、3回目で獲得したのが
当時履正社高校だった山田選手でした。

 

ですから、山田選手は『外れ外れ1位』
での獲得だった訳です。

 

斎藤佑樹投手のプロでの成績はご存知の
方も多いかと思いますが…

 

期待された才能は発揮できずに引退を
迎えてしまった印象です。

 

そもそも、プロ野球のドラフト会議に
かかる選手というのは、野球をやっている
人からしたら一流の人ばかり。

 

そんな選手の中から選ぶので例え『外れ1位』
であっても、またドラフト2位、3位で獲得
した選手であっても、相当な可能性を秘めた
選手であることには変わらないのですが

 

やっぱり、『その選手が果たしてプロで
活躍できるかは入団して数年経ってみないと
分からないもんだなぁ~』と感じさせられ
ます。

 

さて…

 

これを私たちの人材採用などに置き換えて
考えてみると同じことが言えるのではないか?
と思うんですよね。


面接をパスして入社してきた新人が
『当たり』なのか、『外れ』つまり
期待した通りの戦力にはならなかった
なんてすぐには分からないということです。

 

入社当時に物覚えもやく、器用に仕事を
こなす人が、徐々に天狗になって手を
抜いたり、他社に転職をしてしまうケースも
あれば…

 

逆に、不器用で最初は仲間からバカにされていた
新人が、コツコツ努力を重ね数年後信頼できる
店長に成長した例もたくさん存在します。

 

入社したての、タイミングで見えている部分
はその人材のほんの一部分に過ぎない。

 

その一部だけをみて、その人が『当たり』か
『期待した戦力にならない人材』と決めつけて
しまっては非常にもったいないのではないか?
と思います。

 

 

そもそも、私たちが面接で選ぶ人材と
いうのは、プロのドラフトの様にアマチュア
時代に超一流の結果を残した選手の中から
選べるわけではありませんからね。

 

 

その人材の隠れた才能や魅力が発揮できる
様に、可能性を信じて育成に関わっていく
ことが非常に大事なのだと思います。

 

そして、面接で不採用にしたレベルの
人材であれば別ですが、採用した人材で
あれば

 

あなたが期待を込めて、大事に育てて
いけば、採用が『当たり』になる確率も
さらに高まるのではないでしょうか?

 

人の可能性は一見しただけでは分からない
ものなので、表面上だけで決めつけて
しまわない様に注意したいものです。

 

 


株式会社店舗人材サポート

(大阪 淀屋橋)

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