【毎日更新ブログ 2003日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
コロナ前から起きていた現象ですが…
コロナをきっかけに私たちの食生活も
大きく変わりました。
特に、デリバリーや冷食などの内食
のニーズは急激に高まり、これから先は
さらに増えていくことはあっても、
減る可能性は低いんじゃないのかな?
と感じます。
ただ…
外食自体の魅力やニーズが消えた訳では
なく、緊急事態宣言が解除されたことを
きっかけに、今後この状況が長引けば
外食のニーズもさらに回復するのでは
ないでしょうか?
やっぱり、外食って楽しいですもんね。
でも…
現状、飲食業の置かれている状況は
どうかというと…
『人不足』
が問題になっています。
帝国データバンクの調査によると、
アルバイトなどの非正規社員が不足
している割合は9月の44.1%から
10月には63.8%に大きく上昇しました。
もちろん、企業側も人を少なくするために
機械化を進めたり、外注を活用するケースも
ありますが…
お客様に直接接するスタッフが全て
ロボットだと…
なんだかちょっと味気ない気分に
感じるのは古い考えでしょうか?
やっぱり、スタッフさんが笑顔で
接してくれたり、気配りをしてくれると
嬉しい気持ちになりますし…
そのお店で過ごす楽しい時間は
内食では得られない価値ある時間に
なるんじゃないかと考えています。
まぁ、そんなことはサービス業に関わる
人たちの殆どが、感じていることであり
問題は…
人不足の中、そもそもどうやったら採用
出来るのか?ということと
高い採用コストをかけてやっと採用した
人材をどう育てていくのかがポイントに
なると思います。
特に…
やっとの思いで採用した人材は、余程
ラッキーが重ならない限りは、
コミュニケーション能力に『?』が
つく人も多いですからね。
まずは、挨拶・返事・人の目を見て話す
などの基本をしっかり教育し…
普段の仕事を通じて、お客様に喜んで
もらえる様な『気配り』ができる
スタッフに育てていく手間が必要に
なります。
では、どうすればお客様に喜ばれる
『気配り』ができるスタッフに育てて
いくのか?というと…
『毎日、いくつありがとうの言葉を
もらったか?』
を意識させることです。
これは、実際に私のパートナー企業の
飲食店のスタッフさんも取り組んでいる
ことです。
そのスタッフさんは、営業が始まったら
『何回お客様にありがとうを言って
もらえるか?』を意識し、お客様と
接すると言います。
『どうすればお客様からありがとうを
言ってもらえるだろうか?』
それを意識したら、そもそもお客様に
強く関心を抱くようになりますし、
お客様に喜んで頂けるアイデアも湧いて
きます。
そして、成功したアイデアはスタッフ間で
共有していけば、お店全体にお客様からの
『ありがとう』を頂ける様になり
『ありがとう』の言葉をたくさん受け取る
スタッフは仕事のやりがいや誇りを感じる
ことができ
そんなお店はお客様も再来店したいと
思うのではないでしょうか?
お客様を良く見よう!!
気配り・心配りを大切に!!
というだけでは、なかなか行動が変わらない
ですし、スタッフのトレーニングにも
なりませんからね。
『ありがとうの言葉集め』
の取り組みを良かったら実施して
みてはいかがでしょうか?
もちろん、お客様は満足したからと言って
ありがとうと言ってくれる人ばかりでは
ないですからね…
スタッフのファインプレーを見つけたら
あなたからそのスタッフさんをしっかり
ほめてあげて下さいね。
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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