【毎日更新ブログ 2052日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
どの業界にも大なり小なりあるかと思いますが、
私の前職の会社にはお客様が増える
『繁忙期』と呼ばれるシーズンと
お客様の数が減少する『閑散期』と呼ばれる
シーズンが存在しました。
繁忙期はお客様対応で忙しく、どんな
店長であっても売り上げが上げやすいシーズン。
逆に閑散期はお客様が少ないシーズンなの
で店長の力量によって店舗力のアップや
売り上げに大きな差がつくシーズンでも
ありました。
『お店の業績は店長次第』
これはどのチェーン店でも言われている
ことですが、同じ商品を売っていても、
似たような立地であっても店長によって
業績に差が出るものです。
力がある店長はとにかくマメに
具体的な指示を出す。
少しでも時間に余裕ができれば、
作業や掃除などの『やること』をスタッフに
指示して動かしたり…
時間に余裕があるうちに、スタッフに
新しい仕事を教えたり、
ロープレや技術力アップのトレーニング
を行います。
お客様が少ない『閑散期』においては
どの店舗のスタッフも勤務時間は
同じかも知れませんが…
実際に手を動かして仕事をしている時間と
ボーっと手を止めている時間を振り返って
みると圧倒的な差が生まれます。
そして、これが1か月などのまとまった
期間でみると膨大な差が生まれます。
人間暇になると色々なことを考えて
しまうことが多いですが…
人間は基本的にネガティブな性質を
もっているので、時間に余裕ができると
ついついマイナスの悩み事を探して
しまう傾向が強いのです。
つまり時間に余裕がありすぎるいわゆる
暇な時間があると悩み事をする時間に
変えてしまう傾向が強いということ。
実際に私の会社では体力的にしんどくなる
繁忙期よりも時間に余裕がある閑散期の
方が多くの退職希望者が発生していました。
もちろん、元々繁忙期が終わって現場が
ひと段落したら退職をしようと思っていた
人も一定数いましたが…
『人間暇になり過ぎるとあまり良いことは
考えないもんなんだなぁ~』
と感じたことが何度もあります。
あなたにはそんな経験はありませんか?
さて、ではどうすれば閑散期の時間を
有効に使うことができるのか?というと…
1つの方法として…
『時間が空いたらやることリスト』
を作成しておくことです。
何か思いついたときにメモしておくのでも
良いですが、私自身は毎日出勤する際に
『今日時間に余裕があったらやりたいこと』
という内容をメモ帳に箇条書きに書いて
都度スタッフに指示しながら1つ1つ
取り組んでいきました。
1日の仕事が終わる時に、やりたいと思った
ことが達成できれば充実感を得た状態で
仕事を終えることができますし
何よりも仕事中は目の前の作業に集中する
ので余計なことを考えなくなります。
今、世の中的に『閑散期』になってしまった
お店は決してあなたの責任ではありませんが
この時間をどう過ごすかで1か月後、2か月後の
業績に大きな差となって表れます。
悩んでいてもなかなか楽しく前向きな
アイデアは湧いてきませんからね。
『時間が出来たらやることリスト』を作成
して無理やりにでも充実した時間に変えて
いきましょう!!
あなたの努力が報われます様に。
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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