【毎日更新ブログ 2057日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
私が前職で47店舗のエリアマネージャーを
していた時、直属の部下として5店舗から
10店舗を統括する地区責任者達が支えて
くれていました。
そして、彼らに強くお願いしていたことが
あります。
それは…
『業務の進捗管理』や『数値管理』という
『管理』に焦点を当てないで欲しい。
『数字』や『結果』の原因やプロセスに
焦点を当てて見て欲しいということです。
確かに…
大切な営業面での数字を把握することは
大事です。
これは言うまでもありません。
ただ、単に数字を把握するだけであれば
経理課や経営企画室が作成してくれた
データをみればすぐに分かります。
マネージャーが本当に目を向けるべき
ポイントは現場を良く見て
なぜその数字になっているのか?
現場はどのように仕事を進めているのか?
を発見することです。
例えば…
『A店舗ではこういう取り組みをすること
で原価率が2%下がった』
『B店舗ではこういう接客をすることで
客単価が500円アップした』
『C店舗ではシフト組や役割分担を
こういう風にしたことで人件費を
10%下げることができた』
『D店舗の店長はこんな取り組みを
しているからアルバイトさんの定着率が
高い』
などなど…
結果に至った『原因』に注目し、
成功点があれば、そのノウハウを自部門
やエリア全体に共有してもらう。
反対に上手くいっていない点があれば
上手くいっている店舗の取り組みを
伝えて改善につなげることが大事な仕事の
1つです。
現場の店長はいかに素晴らしい取り組み
を行っていたとしても、自分でやっていると
それが『当たり前』だと思ってしまい、
なかなか気づかないこともあります。
また改善すべき数字や、やるべきことが
捗らないというような問題を抱えていても
正しい原因が分からなかったり、対策が
思い浮かばず無駄な時間だけが過ぎる
ケースもあります。
そんな各店舗の『数字や結果』の原因と
なる『過程』に焦点をあてて、具体的に
『どうしたからどうなった』
また
『何をしていないからこうなった』
ということを発見し、お店や自分の管轄店舗
全体の業績アップにつなげていくことが
大事。
数字を把握することはファーストステップ
として、
その上で、客観的な目線で『結果』に
つながる『原因』をプロの目線で
注目していきたいですね。
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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☆5~10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗~20店舗に拡大していきたい!という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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