【毎日更新ブログ 2058日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
高校野球の第94回センバツの選考会が
行われ、出場の32校が決定しましたが
今、その選考方法に関して不満の声が
あがっています。
ご存知の方も多いかとは思いますが
念のためにお伝えすると…
東海地区の代表を選ぶ際に、地区大会の
準優勝となった静岡県の聖隷(せいれい)
クリストファー高校が選ばれずに、
同大会ベスト4の岐阜県の大垣日大高校が
選ばれたのです。
東海地区の選考委員会のメンバーの方の
コメントによると
『かなり選考会においても意見は割れたが
「投打」に大垣日大が勝る。東海地区の
代表としてより甲子園で勝てる』というのが
理由だそうです。
東海地区大会で春夏を通じて初めての
甲子園出場が確実だと思われていた
聖隷クリストファーの選手や関係者の方々
はかなり落胆されたのはないかと思います。
この件に関して、メジャーリーガーの
ダルビッシュ有選手はTwitterでこんな風に
つぶやかれています。
『個人の力量に勝る大垣日大』って。
それするならせめて聖隷クリストファー高を
選考した上で特別枠で大垣日大高を選考
すべきではないんですかね?
(ツイッター原文そのまま引用)
もう本当におっしゃる通りです。
去年の東海大会でエースを怪我で欠きながら
2試合続けて終盤に逆転勝ちをするなど、
粘り強さを見せて準優勝を獲得したにも
関わらず
『個人の力量の差』
などと言われては…
もし、東海大会のチームの順位よりも
個人の力量の差が…というのであれば
選考委員の方々は明確な指標とデータを
示して丁寧に理由を説明する必要が
あるのではないでしょうか?
じゃないと聖隷クリストファーの選手
達が納得できないだけでなく
選考された大垣日大の選手にも、
素直に喜びにくいですよね…。
曖昧な選考をしたのは大人ですから、
まさか、大垣日大の学生さんが
恨まれるようなことはないかと思いますが…
選考基準が曖昧なために、高校生の選手に
しわ寄せがきているように感じます。
まぁ、センバツの不可解な選考については
今回が初めてという話ではないのですが
もう少し改善されれば良いのになぁ~と
思います。
さて、この件を通じて私たちの仕事に
置き換えるのであれば…
『人事評価』
が1つの代表的な例として当てはまるのでは
ないでしょうか?
与えられた目標に対して、あと一歩だった
人よりも、さらに低い達成度のスタッフの
方が高い評価をされる。
これはなかなか納得しにくいのではないかと
思います。
『結果よりも、本人の能力や情意面が
高く評価されるのであれば、結果は二の次
でもいいということではないのか?』
という話になりますからね。
もちろん、仕事の評価は結果が100%。
それ以外は一切加味しないというのは
極端すぎると思いますが…
能力評価や情意面を加味するのであれば
その割合や評価基準を明確にして事前に
オープンにしておかないと納得感は
得られませんし
評価される側としては結果的にやる気にも
大きく影響しますからね。
評価が曖昧であったり…
不明瞭な基準のためにえこひいきで
評価されている…
などという話になってしまっては
チームの士気に関わりますからね。
完璧な人事評価制度は存在しないものの
一定の明確な基準は公表し、評価に関しても
丁寧に説明をしてあげると、次の成長に
つながっていくのではないでしょうか?
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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