店舗人材サポート | 組織の利益とモチベーションをアップさせる人材育成・チームビルディング

【毎日更新ブログ　　2066日目】

こんにちは。

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

ご支援先のビジョン実現を

『人（育成・チーム作り）』の面で

サポートする村上俊洋です。

私が前職でエリアマネージャーに就任した
頃の話です。

社長が何かの用事があって、私の担当店舗を
訪れた後によく電話がかかってきて…
（あの時代はLINEなどが無かったので）

『村上…。最近A店舗には足を運んだか？』
と第一声で聞かれ…

『はい。ちょうど昨日行ったばかりですが
何かありましたか？』

と答えると、社長が…

『ついさっき、打ち合わせに行く途中に
A店舗があったので立ち寄ってみたんだが…』

『電球切れが3か所あるし、期限切れの
ポスターが貼ったままだし、本棚は誇りまみれ
だし…』

『お前は一体、店舗に行って何を見てる
んだ！！』

と注意をされたことがありました。

私としては、店舗に訪問する目的は色々
あるのですが…

そういう言い訳を差し置いて、環境面の
基本的な部分くらいは5分や10分もあれば
できるんだから毎回きちんとチェックして
おかないといけませんでしたね。

その後、自分なりに注意していても、都度
社長から指摘の電話が入る。。。

『これは私が見ている所と社長が目に付く
箇所に一致していない点がいくつもあるのでは
ないか？』

そんな風に感じて、社長が店舗をチェックする
項目をチェックリストにし、それを社長に
チェックしてもらった上で、店舗巡回の際に
使用していました。

記憶や感覚に頼ってチェックしているとモレ
が発生しますが、30項目程度のチェックリスト
に沿ってチェックすれば5分程度でモレなく
チェックすることができる。

そして、店長やスタッフにも環境維持のために
注意すべきポイントが文字にして共有すること
が出来る様になったので、指導が行いやすく
なりました。

もちろん、チェックリストを作成しても
OKラインの基準は私よりも社長の方が厳しかった
ので、指摘を受けることもありましたが

常にチェックシートを活用して店長に
フィードバックし、改善を指摘した箇所を
いつまでに改善するのか？を決めてもらい
結果報告をしてもらうことで

チェックシートも形式だけに終わらずに
機能させることができました。

（作っても私が活用していないと形だけの
ものに終わってしまうので注意が必要です）

現在は色んな企業のスーパーバイザーや
エリアマネージャー研修を実施する際に
作った資料として居酒屋さん業態であれば
30項目のチェックリストを元に活用して
いますが

社長の目線をエリアマネージャーや店長、
そしてスタッフさん達に効果的に伝授して
いくために

社長のノウハウをどんどん文字やシートに
見える化して伝えていきたいですね。

株式会社店舗人材サポート

（大阪　淀屋橋）

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☆5～10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗～20店舗に拡大していきたい！という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育

☆私（村上）が社長の外部の右腕となりながら、店長研修・スタッフ研修、・人面談などを通じて、社長の『考えや思い』をスタッフに共有するお手伝いを行います。

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