【毎日更新ブログ 2066日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
北海道日本ハムファイターズのビッグボス
こと新庄監督。
就任したばかりなので、当然監督としての
力量は未知数なのですが…
新庄さんの取り組みや考えをニュースなどで
見ていると『凄いなぁ～』、『さすがだなぁ～』
と思える既成概念に捕らわれない斬新なアイデアが
たくさんあります。
昨日も対戦相手だった中日ドラゴンズの
立浪監督に対して、日本ハムに期待されながら
入団したものの伸び悩んでいる清宮選手に指導を
お願いするシーンがありました。
新庄監督も清宮選手も同じ打者出身では
ありますが
新庄監督は右打者。
そして、清宮選手は左打者。
そこで、左打者として超一流の活躍をした
立浪監督に清宮選手のアドバイスをお願い
したのです。
私が凄いと思ったことの１つは新庄監督が…
『左打者のことは分からない』
と謙虚で正直な姿勢で受け止め、左打者で
清宮選手に最適なアドバイスをしてくれそうな
立浪監督に頭をさげ指導をお願い出来たこと
です。
プライドの高い人が集まるプロ野球の世界に
おいて、監督が素直に
『分からないものは分からない』
と正直に認めることができる。
そして、答えを握っていそうな人を見つけたら
例えそれが外部の解説者であろうが、敵チームの
監督であろうが頭を下げて教えを乞う。
こういう姿勢を見せ続けることができる
のはなかなか出来ないのではないか？と私は
感じました。
分からないのに知ったかぶりをして
変なアドバイスを送って選手を惑わせたり
立場やプライドが邪魔をして、分からない
ことや苦手なことを素直に認めることが
できず、他人にアドバイスをもらわないことで
いつまで経っても問題が解決しない
そんなケースはビジネスの世界でも多々
見られるからです。
変なプライドで知ったかぶりをするのでは
なく…
自分の得意・苦手を認識し、また選手の
特徴をとらえた上で、正解に導いてくれ
そうな人がいたら外部でも敵チームでも
頭を下げて教えてもらうという姿勢。
これこそ、チームを強くしたいという
『本気』の姿勢の表れではないでしょうか？
１つ引っ掛かることとしては、あまり
他チームの監督や選手にアドバイスを
求めすぎると、日本ハムのコーチ陣の
プライドは傷つかないのかな？と心配には
なりますが
きっと、ニュースにならない所で
監督の方針を伝えたり本気の姿勢を
見せることでフォローされているのかな？
何はともあれ、目的を達成させるためには
自分自身の得意や苦手を理解し、
苦手な分野や分からない点はそれを得意と
している人をどんどん活用していき味方を
増やしていく。
こういう姿勢はビジネスを早く好循環に
のせる大事な姿勢なのでどんどんと取り入れ
たいと思います。
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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