【毎日更新ブログ 2107日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人（育成・チーム作り）』の面で
サポートする村上 俊洋です。
先日、髪の毛をカットしに行った時、
店長さんと『働き方に対する時代の変化』に
ついて雑談していました。
その美容室は兵庫県と大阪に5店舗ほど
展開している美容室で、私が通っている
お店は本店。
そして本店の店長さんは私と同世代の男性で、
もう25年くらいお世話になっている方です。
そんな店長さんと、昔は店長を始め社員は
みんな夜遅くまで仕事をして、休みも少ない。
そんな環境でお互い仕事をしていたね！
でも…
今ではそんな働き方をスタッフに求めたら
絶対に受け入れてくれないだろうね。
なんて話をしていました。
すると、店長さんも…
『６、７年前だったかなぁ～？』
『38度5分くらい熱が出て少しフラフラ
した状態で出勤したら、若い女性の
スタイリストさんからこんな風に
言われたんですよ…』と。
どんな言葉を言われたのか？というと…
『店長！38度5分も熱があるのになぜ
休まないんですか！』
『そんなの絶対におかしいですよ！』
『もし、それが責任感とかいうのなら
ハッキリ言って会社自体にも不信感を
抱きます』
と言われたそうです。
長時間勤務、休みを極力取らない。
そんな働き方は美徳どころか他のスタッフに
ひかれる働き方になってしまいました。
そもそも、仕事で100％の力を発揮しようと
思えば、リフレッシュや休息も必要です
からね。
そして、プライベートを楽しむ時間も
人生には必要だと考える人の割合が
昔に比べて圧倒的に増えました。
もちろん、
『私だって休みを取りたいし、長時間勤務が
美徳だなんて思っていないですよ！』
『別に好き好んで休日出勤している訳では
ないし、休みはしっかり休みたいですよ』
と思いながら仕事を頑張っている人も
いるかも知れませんが、結果的に長時間勤務、
休日返上、ひどい体調不良でも休まない。
そんなことをしていると、周りのスタッフが
不信感を抱き、モチベーションが下がる原因
にもなります。
マネージャーの役割や仕事は自分を含めて
誰が休んでもスムーズに回る仕組みを構築
すること。
仕組みが構築できないツケを体力勝負で
補う姿を見せるのではなく、自分がいなくて
も誰かがカバーできる仕組みを構築して
自分自身も率先して休む姿を見せること。
これがスタッフの定着率アップをはじめ、
仕事の効率アップや誰かに何かが起こった時の
危機管理でも大事。
そんな時代がとっくに訪れているという
ことをもう一度押さえておきたいですね。
昔の私みたいに、会社で徹夜で仕事を
していたり、休日なのに頻繁に会社に顔を出す
上司がいたら…
新入社員は辞めてしまうかも…です。
もちろん、仕事の結果を出さないのに
休みもしっかり取るし、毎日定時で
上がる。というマネージャーは問題外
ですが（苦笑）
株式会社店舗人材サポート
（大阪 淀屋橋）
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☆5～10店舗の飲食店などのサービス業を展開する会社でさらに今後10店舗～20店舗に拡大していきたい！という成長意欲の高い会社の店長教育・社員、アルバイト教育
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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