【毎日更新ブログ 2143日目】
こんにちは。
サービス業で店舗展開を目指す
成長意欲の高い経営者様の
外部の右腕として、
ご支援先のビジョン実現を
『人(育成・チーム作り)』の面で
サポートする村上 俊洋です。
良い成果を生み出すお店
人がスクスク育つお店
リーダーならそんなお店を作りたいですよね。
そのために、みなさんは日々色んなアイデアを
出したり、スタッフを指導しながらがんばって
いらっしゃる訳です。
しかし、普段の指導やせっかくの良いアイデア
を成果につなげていくうえでとても大切な
ことがあるんですよね。
それは何かというと…
チームの風土という土台作りです
良い農作物を作ろうと思ったらよい土壌が
必要なのと同様に、良いチームにも良い
土壌が必要になります。
これは昔、管理職研修で教えて頂いた
言葉なんですが、組織論にはこういう
言葉があります。
『モラルなくして、モラール無し』
モラルというのは倫理観や道徳
モラールというのは士気ややる気
つまり、不正が発生したり見逃されて
いる組織ではメンバーの士気は上がらない。
ということです。
これに関連する有名な理論の1つに
『割れ窓理論』というのがあります。
割れ窓理論というのは、1枚の割られた窓ガラス
をそのままにしていると、いずれ街全体が荒廃
するというアメリカの犯罪学者ジョージ・
ケリング博士が提唱した理論です。
逆に言えば、落書きなどの軽微な犯罪も
徹底的に取り締まることで凶悪な犯罪も
抑止できるということで、
昔、凶悪犯罪が多発していたニューヨーク
で割れ窓理論を取り入れ犯罪数を劇的に
減らしたジュリアーの市長の取り組みは
有名です。
不正が発生しやすいお店には色んな
特徴がありますが、一例を挙げると
・現金が合わなくても『少額なら
仕方がないか…』で見逃している
・在庫やモノの整理整頓がなされて
いない。または在庫管理がずさん
・掃除が不徹底
・スタッフ同士の挨拶がない
(お互いに関心を示していない)
など色んなことが挙げられます。
もちろん、現金が合わない時に、
釣銭の受け渡しをミスした人の
責任追及をしたり犯人探しをする
のは目的ではありませんが…
会社やお店としては釣銭が合わないという
事態は見逃せない。という姿勢を見せる
必要があります。
人間は魔が差す生き物ですからね…
良いチームを作っていくためにも
不正の対策に関しては毅然とした態度で
緊張感は失わない様にしたいものです。
株式会社店舗人材サポート
(大阪 淀屋橋)
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元サービス業47店舗の統括マネージャーとして、スタッフ人以上の育成経験をもつ私が、自身の20年間の成功体験・失敗体験を中心に『人材育成やチーム作り』に役立つ情報をお届けする内容です。
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