こんにちは、店舗人材活性人の村上俊洋です。
昨日は、大阪で5店舗展開されているラーメン店 麺や輝の店長研修と社員研修の日でした。
前半の1時間半は、店長研修。
後半の2時間は、社員研修。
みんなの貴重な休みを活用しての研修なので、とても力が入ります。
研修のスタート時に、今月から新しく店長に就任された中津店の松山店長と天四郎の盛田店長から、意気込みと『理想のお店』について語っていただきました。
中津店の松山店長です。
続いて、天四郎の盛田店長です。
社員研修の目的は店舗力向上。主なテーマとしては『お客様満足度アップ』について、話し合いをするのですが、今回の研修では、商売の本質的なところを改めて考えてみようということにしました。
テーマは『お客さまからお金を頂くことの意味について考える』です。
本当に簡単にだけお話しすると私たちの提供するサービスが
値段<お客様の喜び
になっているか?ということ。
つけ麺は750円が定価になっているので、100人お客様がつけ麺を注文しても帰られる時には、全員が750円を支払ってくださいます。
でも…。
お客様の気持ちは、全員が同じではないはず。
1000円札を出し、『釣りはいらないよ!』っていう気持ちで750円を支払ってくださる方。
反対に『金返せ!』という気分で750円を支払ってくださる方。
値段<お客様の喜び
になっていると、再来店やご紹介にもつながる可能性が高く
値段>お客様の喜び
になっていると、二度と来店してくれずに酷い場合は、悪評が流れる
こんな、本質的な話しからスタートして、
『どうすればお客様からありがとうって言っていただけるのか?』
『どうすれば、お釣りはいらないよっていう気分になっていただけるだろうか?』
を各店舗の全員で話し合いながら、取組み目標を決定致しました。
定価だからといって、みんなが当たり前に750円を支払ってくださる訳ではないんだっていうことを再認識して、店舗力向上につながる話し合いをしたわけです。
美味しい味・お客様に感謝の伝わる接客・清潔な店内
どの分野に関しても、こだわりをもってお客様に愛され続けるお店創りをしていきたいと思います。