私が自分の体重管理(私の場合はダイエットと呼べるものではなく、あくまで体重を安定させる取組みです…)の方法として、自分で一番効果が高いと思う方法。
それは、出張先ではなく自宅にいる時は…
毎朝、起きてすぐに体重計に乗ることです。
『最近、飲み会が続いているから体重増えているだろうなぁ~』という感覚的なものではなく、きちんと数字で自分の体重を把握する。
私は飲み会が多かったり、外食が中心なので、食生活は結構乱れがち…。
でも、毎朝体重計に乗ることによって自分の基準からオーバーしていることがわかると…
・今日の夜は飲み会があるから、お昼はサラダだけにしておこう。
・昨日は飲み会でたくさん食べたから、今日は食事はかなり控えめにしておこう。
という風に、改善に向けた発想や行動につながりやすくなります。
感覚ではなく、きちんとしたデータを計っていると、危険な兆候に早く気づけることができます。
この体重計に毎日乗る習慣を止めてしまうと、飲み会が多く、食べることが大好きな私は、1ヵ月で2キロや3キロくらい簡単に太ってしまいます…。
体重計を使わずに感覚にとらわれ過ぎてしまうと…
・毎日30分から1時間もウォーキングしているから体重は増えていないだろう…
・最近、お昼をあまり食べていないから大丈夫だろう…
という様に危険を正確に察知することが遅れてしまい…
・ウォーキングをしていても、飲み会が続いているから結果体重が増えている…
・お昼ご飯は少なめにしていても、夜飲み会の時に麻痺して結構食べてしまっている…
・昼は抜いていても、夜居酒屋を2件はしごして2食分以上のカロリーをとってしまっている…
など、感覚と実際の結果が大きく異なることも多々あります(私の場合)
何をお伝えしたいかというと、みなさんの普段取組んでいる仕事においても、客観的な数字を意識することで、『正確な事実』をタイムリーに知ることができ、ダメな時には1日も早く改善案を出したり、改善行動を行うきっかけ作りをすることができますよ。ということです。
飲食店などサービス業の仕事の基本は、『目の前のお客様に徹底的に満足頂くこと』が大切なのですが、それでも売上・客数・単価・人件費・原価率・電気代・ガス代・水道代などという、代表的な項目を感覚ではなく、きちんとしたデータで把握しておくことで、経営上のロスを防ぐことが可能です。
また、ロスを防ぐだけでなく、『こういうことを意識して取り組んだら、ガス代が1万円下がった』、
『こういうことを意識して取り組んだら、客数が1日あたり5人増えた』など、みなさんが取組んだことの成果を客観的な数字で証明することで、ノウハウの蓄積にもなります。
『目の前のお客様に徹底的に満足頂くこと』という基本を無視して、数字だけ意識しても本末転倒なのですが、店長レベルで言えば、『目の前のお客様に徹底的に満足頂くこと』を前提に、お店の最低限の数字に関する項目はきちんとした数字で把握しておくことが大事です。
私の前職の会社は全て直営で約1000店舗あったのですが、社長が良く、『1店舗1ヵ月あたり1万円を無駄にしてしまうだけで、会社としては1ヵ月あたり1000万円の無駄が生じて、年間1億円以上の利益を失う…』という話をしていました。
各店舗の店長は全社的な視点でモノをみることが出来ていないので、『ちょっとこれくらいならいいか?』というムダが実は会社にとってすごく大きな影響を与えるんですよという危機感を共有するために再三言っていました。
お店の客数を急激にアップさせながら持続させる…というのは至難のワザです。
守りをしっかり固めながら、コツコツ攻めの手を打ち続けることが一番長く続きできる方法ではないか?と思います。
特に多店舗展開している様な会社は、攻める姿勢も大事ですが、それとともに、感覚ではなく、少なくても代表的な数字の項目くらいは、定期的に振り返り検証したり、取り組み事例を共有できるような機会を設けることができたら、ピンチにも強くなる会社になるのではないでしょうか?
また、生まれた利益は会社の未来に投資したり、スタッフやお客様の利益につながるようなものに還元できればさらに素晴らしいと思います。
