こんにちは。
居酒屋・サロンなどのサービス業の売上を20%アップさせるコンサルタント。
人の可能性を信じ抜いて業績アップの仕組み
この仕組みが私の業績アップのノウハウの基礎になっています。
でも、恥ずかしい話しですが私が語学スクール60教室の統括マネージャーとして社員200人を部下にもっていた時、こんな失敗ばかりしてもがいていました…。
組織の拡大に自分自身の成長が追いつかずに、焦りまくっていたんですね(涙)
スタッフ200人の育成責任と年間30億円の売上責任は当時の私にとって非常に大きなプレッシャーでした…。
業績の悪い店舗マネージャーに対して…
『おいっ!やる気だせや、お前、何としても今月目標達成させろよ!(怒)』
と、厳しく叱責する。
マネージャーは、怖いから何としても達成させないとと思ってくれて、業績は上がる。
なぜか、1回はこの言葉が通じて業績が上がったのです。
この結果を見て、完全に無能化したエリアマネージャーの私にとっては、天下の宝刀を手に入れた錯覚を起こしてしまいました。
そして、これが厳しいマネジメントだという勘違いのもと、月末が近づいたら声を荒げながら同じような叱責を繰り返す…。
でも、2回目、3回目となってくるとさすがに業績アップどころか、業績は低迷したまま…。
苦しんでいるマネージャーに対して、どうすれば業績アップにつながるのか?を具体的に教えてあげればよかったものの、手っ取り早く悩みが解決する『薬物』の様な言葉を手にした私にとっては、そんなまともな発想をする余裕がありませんでした。
どんどん中毒が悪化し、エスカレートして厳しい言葉を発しだします。
『お前、今月も達成できへんかったら来月からはマネージャーから降りてもらうぞ(怒)』
『今月この業績やったら、冬のボーナスどうなるか分かってるやろうな(怒)』
脅しですね(猛省)
部下に対して、業績アップのための正しいやり方を伝授するという筋肉の部分と感謝という栄養の部分を与える。
これなしにカンフル剤ばっかりやってると、部下は身も心も擦り減り、仕事に対する熱は冷め、私に対しても冷めた感情しか残らず、部下は大量退職、業績は最低という結果になってしまいます。
部下の可能性に対して期待を寄せ、感謝の言葉とともに部下の可能性をもっと発揮させたいというあなたの思いを伝える。
次に具体的な方法を明確に伝える。
そして、些細な成長も見逃さずにほめて一緒に喜ぶ。
私の恥ずかしい失敗体験をもとにあなたには、健全なチームを作って欲しいと願います。
あなたが、リーダーになってよかった。
部下との強い信頼関係が築け、会社に行くのが楽しいと思える日々が続きますように。