こんにちは。

 

 

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

『外部の右腕』として、

 

ご支援先のビジョン実現を

『人（育成・チーム作り）』の面で

サポートする村上 俊洋です。

 

 

今日は、3月11日ですね。

東日本大震災から6年と

なりました。

 

 

被害に遭われ、まだ日常の

暮らしに不自由さを感じて

いる方々には少しでも早く

日常を取り戻して頂きたい。

 

という思いを抱くとともに…

 

私は、改めて『当たり前』に

感謝の気持ちを抱くきっかけに

したいと思っています。

 

 

・家があること。水道や

電気などで便利な暮らしが

できること。

 

・仕事ができること

 

・好きな商売やビジネスで

たくさんのお客様にきて頂くこと

 

・食べたいときに食べたい

ものが食べれること

 

・健康であること

 

そして…

 

・自分の味方でいてくれる

家族、友達がいてくれること

 

・一緒に働いてくれるスタッフが

いること

 

 

などなど…

 

しかし

 

 

『当たり前のことに感謝』

の気持ちを抱くと言っても…

 

 

私自身、ついつい忘れがち

です。

 

 

『ありがとう』の反対は

『当たり前』だよ

 

 

なんて言葉は、耳に

タコができるくらいに

聞いていますが…

 

 

普段から、意識するように

しておかないと、ついつい

忘れて

 

 

『そんなことは当たり前』

 

 

だと感じてしまいます

 

 

そして、感謝の気持ちを忘れ

『当たり前』に感じると…

 

 

不平不満や、不足している

面ばかりがクローズアップ

してきます

 

 

結果、暴飲暴食で健康を

害したり…

 

 

部下や家族に不平不満

ばかりをぶつけて、

人間関係を壊すことも

あります…

 

 

実際の所は、失って初めて

分かるということも多いのかも

知れませんが、できれば失う

前に気づきたいものですね。

 

私は、前職で60店舗の

統括マネージャーをして

いた時…

 

 

数字のプレッシャーや

焦りから…

 

 

部下にガミガミと足りない点

などの指摘ばかりをしていました。

 

 

そして、部下の足りない点に

対して、不満の気持ちばかりを

抱いてしまっていました…。

 

 

しかし、ある時…

 

 

主要な店長が一気に

何人も辞めてしまうという

事態が発生し

 

シフトを組むことすら

困難な状況に陥った時…

 

 

初めて本気で、その店長達

がいてくれることだけでも

本当にありがたかったと

気づいたのです…。

 

ましてや、店長クラスなので

私は不満ばかり抱いていましたが

彼らなりに相当がんばってくれて

いた部分もたくさんありました。

 

 

店長たちに、やる気がなかった

訳ではないのだから…

 

もう少し、感謝の気持ちを

表現しながら、共にがんばる

姿勢を伝えていれば…

 

もっと結果は変わっていたの

かな

 

と思います。

 

 

私たちは、頭の中では

理解しているつもりでも

『当たり前』のことに対する

感謝は忘れがちです…

 

東北だけでなく東京で飲食業を

されている人たちは、震災の後

本当に大変な思いをしていました。

 

でも…

 

今、たくさんのお客様に来店

して下さることが『当たり前』に

なって、対応が雑になったり、

不満になってはいないでしょうか

 

 

人不足の中、毎日シフト通りに

出勤してくれるスタッフに対して

感謝の気持ちを忘れ

 

不満ばかりをぶつけていない

でしょうか

 

 

人間、感情があるので

常に感謝の気持ちを

抱くことは難しいのですが…

 

私の様に失って初めて

気づくということが無いように

日々意識することを忘れない

様に戒めておきたいですね。

 

こういうことは、なかなか

若い人や失敗経験の少ない

人に言っても伝わりづらいの

ですが…

 

私を始め、店長のあなたは

大事なことなのでスタッフにも

伝えていく必要があるな…

 

と思います。

 

 

おしまい