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【毎日更新ブログ  　721日目】

こんにちは。

 

サービス業で店舗展開を目指す

成長意欲の高い経営者様の

外部の右腕として、

 

ご支援先のビジョン実現を

『人（育成・チーム作り）』の面で

サポートする村上 俊洋です。

 

 

昔の人のことわざや格言って

本当に大切なことを教えてくれること

が多いのですが…

 

 

つい先日…

 

『親しき仲にも礼儀あり』

 

という人間関係において大切な

ことわざを改めて思い出させてくれる

できごとがありました。

 

ちなみに、意味はご存知の通り

言葉のままですが…


親しいことにより遠慮がなくなっていき、

それが不和の元にもなるということ。

 

ということです。

 

何があったかというと…

 

ご支援先ではないのですが、

私が大好きで頻繁に通っている

飲み屋さんでのできごとで…

 

一番仲の良い店長やスタッフさんを

介して、最近良く話しをする様に

なったスタッフさんが私にとった行動

なんですが…

 

そのスタッフさんは非常に明るくて

フレンドリー。そしてサービス精神も

旺盛で非常に好印象だったのですが、

先日、その人が私にとった行動に対して

 

私はちょっと…

『いくら何でもそれはアカンのと違う？…』

という感情が湧いたのです。

 

そのスタッフさんの行動は、

サービス精神による、ノリから

うまれた行動なので

 

本人はいたって悪気がなく

ましてや、私に対してフレンドリーに

しようとした結果の行動なのですが…

 

器が小さな私にはどうも

引っかかってしまったんですよね…

 

その一瞬のできごとをきっかけに

そのスタッフさんとの間に

ちょっと心に距離感がうまれて

しまいました…

 

そして、そのスタッフさんに対する

好意的な感情にも変化が出てしまいました…

 

数回楽しく話しはしたものの

まだまだそれほど、信頼関係を

築いた訳ではない割にちょっと

踏み込まれ過ぎたという感覚です…

 

そのスタッフさんの行動はあくまで

サービス精神とノリの度が過ぎたという

だけだと理解しているので、関係が修復不可能な

レベルの話しではありませんが…

 

そのスタッフさんとの出来事を振り返って…

 

お互いの信頼関係や人間関係の距離感は

自分と相手では感覚が違うこともあるので…

 

ちょっと慎重になっておかないと、調子に

乗り過ぎて礼儀やマナーを忘れてしまうと

一瞬にして人間関係にひびが入ってしまうことも

あるなと…

 

また、人間関係が浅い人だけに関わらず

仲が良い人であったとしても、常に相手に

対する敬意と礼儀・マナーは軽く考えては

いけないな…

 

と改めて気づきを頂ける大切な機会でした。

 

今回は、自分がされた方だったので

印象が強く残りましたが…

 

普段、私がする側の立場で調子に乗り過ぎて

他人を『イラッ』とさせてしまっている

ことが無意識にあるかも知れません…

 

また、信頼関係が出来上がっている人に

調子に乗り過ぎた発言や行動をしてしまう

ことで『イラッ』とさせてしまうことが

今後起きる可能性も否定できません。

 

お互いの人間関係の距離感は人によっても

違うでしょうし…

 

『イラッ』とするポイントも人によって

違うので、難しい面はありますが…

 

基本的な礼儀やマナーの他に

相手のモノや時間を軽々しく奪ったり

相手の尊厳を傷つけるようなことが無いように

充分に注意したいと思います。

 

信頼関係を築くのは時間がかかりますが

壊すのは一瞬…

 

相手の感情が悪くなってしまっては

手遅れになることもありますからね…

 

上司と部下の関係であっても

スタッフの仲間同士であっても

甘えでいき過ぎがないように

気を付けたいですね…