こんにちは。居酒屋・ラーメン屋・美容室などのサービス業の人材育成やチーム作りのコンサルタント。
店舗人材活性人の村上 俊洋
です。
部下は上司に対して『高く評価されたい』または『評価を下げられたくない』という気持ちから上司に対して本音を口にしにくいものです。
そんな状況から
『部下が一体なにを考えているのかわからない』
『どうすれば部下の本音を知ることができるのか知りたい』という悩みを抱えたリーダーは多いようです。
では、どうすれば部下の本音を知ることができるのか?
今日は、一つの方法をご紹介したいと思います。
『部下の本音を知る方法』その1
部下の話しに耳を傾けましょう。
かといって、いきなり『何か仕事で困ったことはない?』とか『何か仕事に対して不安や不満はない?』って聞いても『特に何もありません』っていう返事がかえってくるのがオチ。
いきなり核心にふれるのではなく、話しやすい雰囲気を作ってあげることが大切です。
・職場を離れて、ご飯や飲みに行くなどの環境をセッティングする。
・たばこを一緒にすったり、休憩時間にお茶を飲みながらのリラックスした環境を整える。
・そして、仕事を離れた趣味など部下が興味をもっていることの雑談から入る。
などなど…。
人間というのは、おしゃべりをしていくうちに、自然と本音が出たりすることがよくあります。
そして、雑談を通して、部下はあなたの反応を見ながら『この人になら話しをしても大丈夫だろうか?』などのさぐりをいれている場合もあります。
とにかく、部下が話しをしやすい環境を整えたら、あなたは完全に聞き役に徹してください。
部下がせっかく話をしだしたのに
・『わかった。つまりこういうことやろう!』と話しをまとめようとしたり
・『もっとこうしたらいいんだよ』
などのアドバイスを送ったりせずに
『目を見て』・『うなづき』・『あいづちをうちながら』・『時には質問したり』して徹底的に話しを聞いてあげることです。
部下は何か仕事に不安や不満があってもゆっくりと上司に話しを聞いてもらうだけで、頭や気持ちが整理されて悩みが解消されることがよくあります。
また、上司に話しを伝えるうちに、解決策などの気づきを得ることもあります。
とにかく、部下が話しをしたくなるように、ゆっくりと聞いてあげる姿勢が部下の本音を聞きだすことのできる上司になる一歩です。
メルマガ(無料) “スタッフのやる気とお店の業績をアップさせる上司力養成講座”
『リーダーは1日にしてならず』
ご登録はこちら
から
※お店の『店長研修』・『社員研修』・『アルバイト研修』・『接客向上』・『スタッフのやる気アップ』・『お店の人間関係改善』・『リピート客を増やしたい』などについてのお問い合わせ・ご相談は 株式会社店舗人材サポート(大阪・淀屋橋)
まで。
※社員教育・アルバイト教育やセミナー・講演会の依頼・お問い合わせは こちら
まで。